こんにちは。シリーズ「キーワードで新チームを読む」今シーズンの各大学の注目点をキーワードと共に紹介していきます。今回は日体大を紹介します。
日体大の今季のキーワードは「セカンドエース」です。(ちなみに前回は「藤本」でした。【日体大】藤本のエース曲線 | 100倍楽しく箱根駅伝を見る方法 (100hakone.net))
日体大には藤本という超強力なエースがいます。関東インカレでもハーフ優勝を果たすなど、その実力は全大学中でもトップクラスです。
こんなに強い選手がいるのですが、でも今の日体大が藤本という切り札を完全に活かしきれているわけではありません。
今のところでは、藤本がビハインドを取り戻す役割にとどまってしまっています。シード権を獲るためには藤本に取り戻す役割ではなく、稼ぐ役割を担ってほしいところです。
そのために必要なことは、藤本に上位で繋げるセカンドエースの存在です。
先代エースの池田がいたときに、当時下級生だった藤本が担った役割を果たしてくれるような存在が必要です。
ちなみに私がセカンドエース候補として期待している選手は分須(2年)です。
彼は1年次から全日本7区、箱根4区とタフさが求められる主要区間に起用されています。
今年も関東インカレ3000m障害で準優勝、全日本予選でも最終4組目を任されるなど、間違いなく主力として走っています。
まだ高いレベルの区間では耐える役割にとどまっていますが、主要区間でもガンガン走っていけるだけのポテンシャルを持っており、さらに経験も積んでいることが楽しみの根拠です。
分須のブレイクスルーが日体大の躍進のカギになるでしょう。
藤本に頼るのではなく、藤本を活かすために。
優秀なセカンドエースの誕生を楽しむのが今季の日体大の楽しみ方のひとつです。
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