【専修大】連続出場にこだわりたいワケ

こんにちは。シリーズ「キーワードで新チームを読む」新チームとなった各大学の注目点をキーワードと共に紹介していきます。今回は専修大を紹介します。

専修大の今季のキーワードは「連続出場」です。（ちなみに前回は「最下位」でした。【専修大】最下位からの逆襲！ | 100倍楽しく箱根駅伝を見る方法 (100hakone.net)）

専修大は2年前、7年ぶりに箱根駅伝出場を果たしました。

そして、昨季も主力が多く欠場した中、2年連続で箱根予選を突破。本戦はいずれも最下位でしたが、確実にステップアップしているように感じます。

どんな順位でも、まずは箱根駅伝への出場を続けていくことが大事です。

専修大と似たような推移のチームとして、国士館大があります。

国士館大も10年前は箱根駅伝に出たり出られなかったりのチームだったのですが、いつしか最下位付近ながらも箱根本戦出場が当たり前のチームになり、前回は箱根15位、今季は全日本予選も突破が見えてくるなどチーム力が高まってきました。

専修大は今、国士館大のように箱根駅伝出場が当たり前となる文化にしていくための土台を作っている最中です。

だからこそ、連続出場にこだわりたいのです。

3年連続出場を決めることができれば、来季は箱根本戦出場を経験した世代だけでチームが構成されます。

箱根駅伝に出ることが当たり前になれば、それに比例してチームは強くなっていきます。

だからこそ、長い目で見たときに今季の専修大の戦いはとても大事なのです。

幸い、高瀬や木村、キサイサなどチームの軸となる選手も揃っており、大きな期待感を持って今季に臨むことができます。

歴史を賭けた専修大の戦い、みなさんも注目してみてください。

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