箱根予選を爽やかに振り返る③

大東文化大

こんにちは。箱根予選を振り返るシリーズ最終回。

100倍楽しく箱根駅伝を見る方法ならではの視点で、印象的な走りを見せた選手を各校から1名ずつ紹介していきます。

今回は惜しくも予選会を突破できなかったチームから紹介していきます。

 

11位:拓殖大

■山田拓人(個人118位)

まさかの箱根予選敗退となってしまった拓殖大。経験豊富な4年生が多くいただけに残念でしたが、彼らに交じって今季台頭してきた山田がチーム4位に食い込みました。合田、桐山の卒業により新たな日本人エースの確立が課題となる拓殖大において、楽しみな選手が現れています。

 

12位:大東文化大

■大野陽人(個人46位)

全日本予選に続いて、箱根予選でも突破が見える位置まで来た大東文化大。主戦力の木山や久保田、倉田といった選手が伸び切らない中でもこれだけ戦えたことは自信になるはず。その中でチームトップを奪ったのは大野でした。この走りで学生連合にも選出。新たな柱が誕生する予感です。

 

13位:筑波大

■福谷颯太(個人16位)

筑波大は選手層に課題を抱える中でエースの岩佐が欠場。苦しい戦いは覚悟のうえでしたが、福谷が個人16位と突き抜けた快走を見せてくれました。昨年の西、猿橋に続いてこれだけ上位で走れる選手を育てた。という事実が大切です。弘山監督のエース育成力の証明は必ず今後のスカウト強化に繋がってくるはずです。

 

16位:立教大

■斎藤俊輔(個人19位)

5km地点で全体トップになるなど、ただならぬ存在感を見せた立教大。上野監督就任から3年で有望選手も加わり、いよいよ近い将来の箱根駅伝出場が見えてきました。そんな中で、今回チームトップを獲ったのは上野監督就任前から立教大で走っていた斎藤でした。大学4年間で競技環境が急激に変化した中で、最後に後輩たちのお手本となるほどの成長を見せた斎藤。学生連合での出走も確定的です。チームが強くなる時というのは、こういうドラマのある選手が現れるものです。

 

18位:東京農業大

■高槻芳照(個人14位)&並木寧音(個人28位)

前回、1年生ながらチームトップ2を占めた高槻と並木が今回も日本人トップクラスの走りを見せてくれました。箱根不出場校の中では屈指の強力ダブルエースです。前回の高槻に引き続き、今回は並木が学生連合に選出。箱根の経験を積んだ2人が、来年の箱根駅伝出場に向けてチームを導いてくれそうな予感です。

 

37位:東京大学大学院

■古川大晃(個人88位)

昨季まで九州大大学院で走っていた古川。一昨年の全日本大学駅伝では日本学連選抜の一員として7区に出場し、区間14位と健闘したこともあり、熱心な駅伝ファンからはよく知られていました。

そんな古川が今年から東京大学大学院に進学し、なんと箱根予選にも出場してきました。個人88位のナイスランで学生連合入りを果たし、26歳にして初めて本戦に出走する可能性を残しています。地方の猛者が箱根路に挑んでくるのは感慨深いですね。

 

これにて、箱根予選の振り返りは終わりです。

お付き合いいただきありがとうございました。

次回からはいよいよ箱根駅伝に向けて注目点や注目選手などについて紹介していきます。また読んでください!

 

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