こんにちは。箱根予選を振り返るシリーズ第二弾。
100倍楽しく箱根駅伝を見る方法ならではの視点で、印象的な走りを見せた選手を各校から1名ずつ紹介していきます。
今回は予選会6位から10位のチームから紹介していきます。
6位:法政大
■小泉樹(個人38位)
エース格の河田が欠場した箱根予選。その穴をルーキーの小泉が埋めてくれました。これで全日本予選、箱根予選、全日本と全て好走しています。こんなに安定感の高いルーキーが法政大にいたことはあるのでしょうか。
箱根本戦でも活躍が楽しみな選手です。
7位:中央学院大
■栗原啓吾(個人8位)
2年ぶりの箱根駅伝復帰が絶対条件だった中央学院大。それでも故障者や不調者が多く、チーム状況はあまり良くなかったようです。その中で栗原が日本人トップの激走で予選通過に導いてくれました。より大きく稼ぐために予定より早くスパートした影響で、最後はふらふらになりながらも日本人トップを死守した栗原。エースがこれだけもがきながら必死に走る姿がチームを変えるのです。
スマートに走るだけがエースの役割ではないと思わせる激走でした。
8位:駿河台大
■今井隆生(個人205位)
念願の初出場を決めた駿河台大。メディアからの注目を今井が集めてくれたことで、ブヌカや清野、町田といった主力選手へのプレッシャーが軽減されたのではないかと私は見ています。走りの面でも5km以降順位を落としていきましたが、15km以降は再び順位を上げる粘りを見せてくれました。チーム10番手で今井が何とか踏みとどまってくれたので通過圏内に残ることができたと言っても過言ではありません。
9位:専修大
■高瀬桂(個人10位)
今回、専修大はエースの木村をはじめ、多くの主力が欠場したこともあって厳しい戦いになることが予想されていました。
それでも、2年連続の出場を決めたのは高瀬の快走のおかげです。自身も故障で出遅れていましたが、箱根予選に合わせてきました。ずっと5km15分を切るペースで走り続けているうちにどんどん順位が上がり、最後は日本人3位に。チームのピンチを救う大きな貯金を作ってくれました。
10位:国士館大
■山本龍神(個人175位)
今回の箱根予選、山本にとっては苦しいレースになりました。最初の5kmこそ35位で通過したものの、10km地点では114位、15km地点では202位とどんどん順位を落としていきました。心が折れてもおかしくない状況ですが、それでもラスト5kmで30人以上抜き返して、なんとかまとめてくれました。
この粘りが無ければ11位の拓殖大に交わされていたでしょう。運命を大きく分ける山本のラスト5kmでした。
今回はここまでにします。みなさんの感想もお聞かせください!
続きはまた次回、お楽しみに!
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