【法政大】“強さ”を感じる鎌田の後継者たち

キーワードで新チーム紹介

こんにちは。シリーズ「キーワードで新チームを読む」今シーズンの各大学の注目点をキーワードと共に紹介していきます。今回は法政大を紹介します。

 

法政大の今季のキーワードは「後継者」です。(ちなみに昨年は「2区」でした。【法政大】鬼門の2区に終止符を | 100倍楽しく箱根駅伝を見る方法 (100hakone.net)

 

昨年の記事で、法政大は箱根駅伝2区が鬼門であると紹介しました。

しかし、前回の箱根では鎌田が21年ぶりに2区を一桁順位(9位)で走破。

鬼門と呼ばれる2区を攻略したことで勢いづいたチームは、そのままシード権獲得を果たしました。

 

ただ、その立役者となった鎌田は卒業。

彼のような強靭なエースの確立が課題となっています。

 

それでも、候補となる選手は何人か挙げることができます。

 

今回はそんな、鎌田の後継者となりそうな選手たちを紹介します。

 

○内田隼太(4年)

法政二高時代からの鎌田の後輩です。高校時代はそれこそ鎌田のようにエース区間で活躍していました。法政大入学後はしばらく息をひそめていましたが、昨季はスターターに定着。全日本箱根ともに一桁順位で2区の鎌田に繋ぎ、好走をアシストしました。

今季は5000m13分39秒と非常にハイレベルなタイムを叩き出しており、いよいよエース区間に登場しそうな予感です。

 

○河田太一平(4年)

河田も鎌田の後継者らしい軌跡を辿っている選手です。1年次から主要区間を走り、2年次の箱根では1区に回った鎌田の後釜として花の2区を任されました。前回は鎌田が2区に復帰したため、河田は4区に回りましたが、その鎌田の卒業に伴い、坪田監督からは「次の2区は河田で」と期待されているようです。

2年次の箱根2区こそ苦戦しましたが、基本的にはタフな区間でも安定して走れるのが持ち味です。経験も豊富であり、順当にエース候補です。

 

○松永伶(3年)

鎌田の後継者候補ダークホースです。三大駅伝にはエントリーされたことすらありませんが、先日開催された関東インカレ5000mでは終盤に1人抜け出す壮絶なスパートを披露。最後は優勝した三浦(順天堂大)をはじめとした強豪選手たちの追い上げに屈しましたが、自己ベストを大幅に更新しての6位入賞で会場を沸かせました。

これだけの走りができる選手は只者ではありません。

この関東インカレの走りを皮切りに、大ブレイクの可能性も十分秘めています。

 

以上、鎌田の後継者となりそうな選手たちでした。

これだけ楽しみな選手が揃っているということが、今季の法政大の充実を物語っています。

今回挙げた選手たちは鎌田と同じく、「速さ」よりも「強さ」を感じる選手たちです。

 

そんな「強い」法政大の躍動を楽しむシーズンとしていきたいです。

 

 

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