【箱根駅伝】ブレイク前夜の若武者たち

箱根駅伝

こんにちは。今回からは、箱根駅伝直前企画!

注目してほしい選手を様々な切り口から紹介していきます。

 

箱根駅伝では10区間×20大学+学生連合の出場21チームで総勢210人が走ります。その210人の選手、さらには走れなかった選手も含めて一人ずつにドラマがあります。

そんな背景を知れば、より選手を応援したくなる気持ちも強くなるのではないでしょうか。

もっともっと駅伝を楽しんでもらいたい!

そんな思いを持って、選手を紹介していきたいと考えています。

 

箱根駅伝ではそれまで大学駅伝での実績が少なかった選手が突如として大活躍することがあります。

前回大会では、駒澤大の花崎が三大駅伝初出場にも関わらず、6区57分台の驚異的なタイムで走破。先頭を走る創価大との差を一気に詰めて、優勝に大きく貢献しました。

そんな大化けの可能性を秘めた選手はまだまだたくさんいるのです。

 

今回はそんな花崎のようなシンデレラボーイを探す企画です。

 

■唐澤拓海(駒澤大2年)

今季のトラックシーズンでは田澤や鈴木芽吹に引けを取らないほど活躍していた選手です。彼らと合わせて超最強の三本柱誕生!と思われたのですが、コンディションが整っていなかったのか、出雲では4区8位、全日本は欠場とここまで不本意な駅伝シーズンを送っています。ただ、少しずつ調子を戻している様子です。

本領発揮となったときに一体どこまで凄い走りをするのか。いい意味で想像がつきません。

 

■緒方貴典(創価大3年)

彼こそブレイク候補の選手です。下級生時からロードに強いタフな選手、という印象でしたが、なかなか出場機会に恵まれませんでした。それが、今季は出雲1区で三大駅伝デビューを果たすと、11月に入ってハーフ、10000mと自己ベストを連発するなど絶好調になっています。

かつての米満や福田、先輩の嶋津のように、タフさと勝負強さを兼ね備えたエースになる予感がしています。

 

■及川瑠音(東洋大3年)

1年次に箱根に出場し、10区19位と苦しい走りになった経験をした選手です。ただ、当時とは比べ物にならないくらい強くなっています。春先にはトラックレースで組1位を連発。タイム以上に勝ち切っていることが重要です。

下級生時代から山下りの候補として準備してきたこともあり、満を持して6区に出走することになりそうです。彼のスピードに要注目です。

 

■田中悠登(青山学院大1年)

青山学院大の箱根メンバー選考レースとして知られる世田谷246ハーフを制した選手です。かつては林や岩見、飯田など何人もの主力選手がこのレースから主力へと成長していきました。しかも、田中には積極的に攻めて勝ったという内容と気持ちの良さもあります。10000m28分台が23人もいるという絶望的な選手層の中でメンバー入りを果たすのは至難の業ですが、使ってみたくなる選手です。

 

■四釜峻佑(順天堂大3年)

出雲6区4位、全日本8区2位と既にブレイクしてしまっていますが、もう一段階上のブレイクが期待できそうなのでこちらで紹介します。思えば、関東インカレハーフ日本人トップを獲ってから、今季は全てタフな場面で素晴らしい結果を残し続けています。信頼度はチームでもナンバーワンかもしれません。

箱根では2区か5区か。どちらにせよ四釜の名がさらに轟くレースになりそうです。

 

■山本歩夢(國學院大1年)

國學院大は藤木や木付、伊地知や平林など主力がとにかく充実しています。一方で箱根の10人となると他の優勝候補のチームと比べて少し落ちるかな。という印象だったのですが、頼もしいルーキーが台頭してきました。同期の平林と比べるとやや出遅れていましたが、先日の記録会で10000m28分41秒という好タイムをマーク。箱根に向けて調子を整えてきました。

高校時代から全国大会の経験が豊富だったこともあり、少なくとも9番手10番手の選手としては十分すぎる活躍が期待できそうです。

 

■小澤大輝(明治大3年)

元々1年次から箱根を走る予定だったのが故障で断念。そこから少し時間がかかってしまいましたが、今季になって本格化してきました。箱根予選、全日本4区とタフな連戦になりましたが、いずれも好成績を残しています。レースで外すことが想像できない選手で、主要区間も問題なく任せられる選手ですが、そんな選手を繋ぎ区間に回すことができるのが明治大の強さのひとつ。

上位争いかごぼう抜きか。欲しい場面で欲しい活躍を見せてくれそうです。

 

■中野翔太(中央大2年)

世羅高校時代から全国トップクラスの活躍を見せており、入学当時は吉居と並んで期待されていた選手です。吉居は1年次からド派手な活躍を見せていましたが、中野も追いついてきました。

箱根予選、全日本ともに攻めたこともあって、実力ほどの結果は出ていませんが、むしろこうした経験をしている方が脅威です。

箱根では山上りの5区に起用される可能性も示唆されている中野。山の神になる予感がしています。

 

■小泉樹(法政大1年)

法政大は鎌田、河田、清家と三本柱がいるチームでしたが、そこに風穴を開ける若武者が現れました。小泉は全日本予選、箱根予選、全日本3区と全て高い安定感で結果を残しています。もはや鎌田に次ぐほど期待ができる選手です。箱根でも1区や3区といった重要区間を任されることになるのではないでしょうか。彼の頑張りで法政大は全日本のように上位で戦うことができそうです。

 

 

以上、箱根駅伝でブレイクする可能性を秘めた選手たちを紹介しました。まだまだこんな選手がブレイクしそうだよ!って選手がいる方、ぜひラインで教えてください!

 

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