【箱根路を駆けた名選手たち~小松陽平】

OB紹介

こんにちは。月に1度のシリーズ「箱根路を駆けた名選手たち」です。今回、紹介する選手は小松 陽平(東海大卒)です。

 

「黄金世代」これが近年の東海大を象徴する言葉だったかもしれません。

全国高校駅伝のエース区間1区の上位6人のうち、なんと5人が同じ大学に進学したのです。

羽生、關、鬼塚、館澤、阪口。彼らの入学時から、東海大の黄金時代到来が予想されていました。

 

そしてその3年後、期待通りに箱根駅伝初優勝を果たすことができました。

 

でも、優勝の決定打となったのは、入学当初から期待されてきた彼らエリートではなく、叩き上げで成長してきた選手です。そう、それが小松です。

 

黄金時代の影から強烈な光へと進化を遂げた、小松の箱根駅伝を振り返ります。

 

○高校時代

小松は北海道の東海大四高出身です。1500m、5000mではインターハイに出場した経験もあり、5000mの持ちタイムも14分20秒と決して悪くありませんでした。ただ、これでも東海大に進学した同期の中では11番目のタイム。高校駅伝での実績があったわけでもなく、同期の中では決して目立ってはいませんでした。

 

○大学時代

■1年次

入学当初から、關や鬼塚といったエリート同期とは力の差を感じていたようです。彼らが出雲から華々しく活躍しているのを横目に、こつこつと努力を重ねている1年目の小松でした。

 

■2年次

この年の全日本予選で小松にチャンスが訪れます。

館澤、鬼塚、阪口ら主力が一週間後に控える日本選手権に専念するべくエントリーから外れたため、1組で起用されることとなったのです。そして見事に期待に応える組1位を獲得。まずひとつ存在感を発揮することができました。

 

さらに12月には10000m28分35秒の好タイムをマーク。それでも、スタミナ不足とハーフマラソンでの実績不足が響いて、戦列に復帰してきた彼らエリートを押しのけて駅伝メンバーに入ることはできませんでした。

 

■3年次

なかなか遠いレギュラーの座。それでも小松は腐らずに努力し続けました。そして、調子の上がり切らなかった關に代わって、遂に8区で箱根駅伝デビューを飾ることができたのです。

 

そして襷を受けたのは首位の東洋大からわずか4秒差の位置。優勝争い真っ只中の痺れる展開で初めての箱根駅伝に飛び出していきました。

 

すぐに前を行く鈴木(東洋大)に追いつくと、彼が作る高速ペースにも全く動じることなくピタリと背後につき続けます。そして相手が一瞬苦しそうな表情を見せた15km過ぎに一気にスパート。

51秒差をつけて優勝の決定打となっただけでなく、タイムも最古の区間記録と言われていた古田哲弘(山梨学院大)の記録を22年ぶりに更新。

MVPにあたる金栗四三杯も獲得するなど、あまりにも鮮烈なデビュー戦となりました。

 

■4年次

念願の箱根駅伝初優勝を果たし、三冠の期待もかかった東海大。しかし、この年は館澤、阪口、鬼塚、關など主力がこぞって故障・不調に。出雲駅伝は大きく見せ場を作ることができないまま4位に終わってしまいました。

 

それでもこのままでは終われないと覚悟を決めて臨んだ全日本大学駅伝。

下級生の時からチームを牽引してきた館澤、鬼塚、關、阪口が全員欠場するという非常事態でしたが、名取、塩澤、西田の3年生三本柱を軸に必死のオーダーを組みます。

 

その中で小松は初めて1区に起用されることに。

そして区間3位とほぼ完璧な結果で期待に応えます。

小松の好走で勢いに乗ったチームはその後も優勝争いに加わり続け、最後は名取が青山学院大との競り合いを制して歓喜の優勝を遂げることができました。

 

主力が複数外れても勝てることを証明した東海大。

箱根でも優勝大本命として臨みましたが、それでも簡単に行かないのが箱根駅伝の恐ろしいところでした。

 

往路で首位の青山学院大とは3分以上の差が開いたハードな展開。それでも、6区館澤、7区松崎が必死に追いすがり、2分1秒差で8区の小松へ。

前年MVPの小松なら奇跡を起こしてくれるかも。そんな期待を背に、小松は最後の箱根路に駆け出していきました。

 

結論から言うと、小松は完璧な仕事を果たしました。単独走で追いかけるというとても難しい展開の中で2年連続の区間賞を獲得したのです。これ以上ないくらいの仕事です。

それでも相手の岩見が小松と僅か1秒差の区間2位で逃げたため、ほとんど差は変わらずに9区に渡ることに。

ここで松尾が力尽きて、箱根駅伝連覇は逃す結果となりました。

 

それでも、この2年間、“箱根8区と言えば小松の区間”そう言われるくらいのインパクトを残した小松陽平の箱根駅伝でした。

 

○社会人時代

東海大卒業後はプレス工業に入社しましたが、今年日立物流に移籍しています。日立物流は設楽啓太、服部翔大ら実力者を擁して、ニューイヤー駅伝では4位に入賞した勢いのあるチームです。その中でも、小松の経験や爆発力は必ず活かせるはず。まだまだ伸びしろを感じさせており、これからの躍進に期待がかかります。

 

○最後に

今回伝えたかったことは、強い組織の中で最初は目立たなくても、こつこつ努力を重ねた結果、誰よりも輝いた選手がいるということです。史上最高レベルのレギュラー争いを勝ち抜き、一発で結果を出したことで、最後には無くてはならない切り札へと評価が高まっていったのです。

このように、虎視眈々と刃を研ぎ続ける選手がいたからこそ、東海大は強かったのでしょう。ただのエリート集団だけではない、東海大の強さの秘訣を感じさせるような選手こそが小松陽平という選手でした。

 

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