こんにちは。シリーズ「キーワードで新チームを読む」新チームとなった各大学の注目点をキーワードと共に紹介していきます。今回は大東文化大を紹介します。
大東文化大の今季のキーワードは「右肩上がり」です。(ちなみに前回は「余力」でした。【大東文化大】余力を残したい勝負の2年目 | 100倍楽しく箱根駅伝を見る方法 (100hakone.net))
真名子監督が就任してからの2年間、大東文化大は素晴らしいシーズンを過ごしています。初年度は久しぶりの全日本、箱根駅伝出場を果たすと、昨季はそれぞれでシード獲得。
ここまで華麗な復活曲線は記憶にありません。
そして、この1年はもうひとつ上のステージに行けるかどうかを占う非常に大事なシーズンになります。
昨季のようにシード争いの最前線で戦い続けるチームになるのか、それともシード獲得は当たり前のようにして、さらに上位で戦うチームになるのか。もしくはもう一歩背伸びして先頭争いをするチームになるのか。
ここまで右肩上がりで来ているからこそ、このまま成長曲線で一気に突き抜けるところまでいけるかどうか、非常に楽しみです。
そして、今季は仙台育英高校のエースだった大濱が加わりました。高校時代に10000m28分33秒という非常にハイレベルなタイムを持っており、世代トップクラスの選手ですが、そんな大濱が選ぶようなチームに大東文化大はなっているということです。
エースの西川がハーフ61分台に突入したり、職人タイプだった小田がエース級の快走を連発していたり、勢いづけるニュースが続発している大東文化大。
やや固定化されつつある強豪校の顔ぶれに加わるための条件は満たしているように思われます。全日本、箱根ともに5位以内でレースを進めるのが目安になるでしょうか。
大東文化大の右肩上がりのシーズンに注目してみてください。
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