【全日本大学駅伝】駅伝オタクはこう振り返る②

全日本大学駅伝

こんにちは。

先日の全日本大学駅伝で各チームが得た収穫と箱根駅伝に向けての考察をまとめていきます。第二弾となる今回は、全日本大学駅伝の6位~10位(創価大、大東文化大、東京国際大、東海大、早稲田大)についてまとめます。

 

6位:創価大

■収穫:大幅ビハインドを取り返す

出雲駅伝とは一転、序盤のスピード展開に上手く乗れなかった創価大。4区終了時に13位、シードラインとも2分半以上の大差がつくビハインドとなりました。普通はこのまま下位の流れにハマってしまうところですが、創価大には吉田響がいました。断トツの5区区間賞であっという間に借金を返済。6区でもう一度遅れを取りますが、7区ムチーニ、8区吉田凌が再び追い上げて6位でフィニッシュ。苦しい流れになっても取り戻せたあたり、本当に強いチームになってきていると感じました。

 

■箱根に向けて

箱根では2区カミナorムチーニ、5区吉田響と主要区間がとても強力になります。他の往路区間は誰が担うのか。山森、石丸、小池、織橋、彼らの調子次第では本当に優勝が見えてきます。

 

7位:大東文化大

■収穫:100点の継走でシード獲得

大東文化大は本戦復帰2年目にして、念願のシード獲得を果たしました。ハイレベルなレースの中で、序盤は10位前後で繋いで、6区ワンジルでひと勝負。最後は7区大谷と8区菊地が粘り切るというレースプランが見事にハマりました。4区入濱、5区西代と繋ぎ区間でひとつずつ順位を上げていったのも効果的でした。箱根予選の疲労もある中でこれしかないというレースプランを100%実行。ここで殻を破れたことはとても大きな自信になるはずです。

 

■箱根に向けて

西川、久保田の成長でワンジルに頼らずとも序盤を切り抜けられそうなことも好材料です。山も菊地、佐竹と好走経験者がいて、繋ぎ区間も充実の一途。何より8枠しかない全日本のシードを獲得している自信もある。箱根でもいよいよシード獲得が現実味を帯びてきました。

 

8位:東京国際大

■収穫:留学生に頼らずシード獲得

箱根予選ではエティーリの転倒により、思ったほどの貯金を稼げなかったことが敗退の一因となってしまった東京国際大。留学生は強力ですが、彼らに頼り過ぎないチーム作りが課題として露呈していました。

そんな中でさっそく修正できたのがこの全日本。もう一人の強力留学生ベットは2区5位と本来の力からしたらやや不発気味。それでも、3区佐藤が4位まで押し上げると5区以降の選手たちも全員が区間10位以内でシードラインを死守。激動のシーズンの最後を有終の美で締めくくりました。

 

■今後に向けて

箱根駅伝の出場権が無いため、今季のビッグレースはこれで終了となります。村松、生田といった頼れる4年生が卒業しますが、このチームにはまだ白井や冨永といった主力が残っています。彼らを中心に再び強いチームを作ってくれるでしょう。

 

9位:東海大

■収穫:エース不在も粘りのレース

惜しくもシード次点となってしまった東海大ですが、収穫も多くありました。

石原、越に加えて箱根予選でチームトップに入った鈴木が欠場となった上に1区で15位と出遅れる厳しいレース展開でしたが、2区以降の選手はいずれも区間10位前後で堅実に繋いで、最後はシードラインも視界に入るところまで追い上げられました。ゲームチェンジャー不在でも、各選手がこつこつ自分の走りをできたことが収穫です。

 

■箱根に向けて

まずは大エースの石原の状態が気になります。彼が走れるようになるだけで、序盤から確実に上位で戦うことができます。一方、彼が不在の間に花岡、兵頭、鈴木と若手がチームを背負って戦ってきた経験値も価値が高いもの。チームとして噛み合えば、必ずシード復帰に手が届くはずです。

 

10位:早稲田大

■収穫:攻めた序盤に存在感

終盤のアクシデントでシード落ちとなってしまった早稲田大ですが、十分に存在感を示したレースとなりました。1区間瀬田は切れ味のいいラストスパートで2位発進、2区山口も佐藤圭汰に唯一食らいつく走りで粘ると、3区石塚も思いきって前半からチャレンジしました。3区終了時の3位という順位は攻めた中での結果なだけにより価値が高いです。全体的にコンディション不良もあった中で4区以降は思うように走れなかった選手も多かったそうですが、それでも地力の高さを感じるレースとなりました。

 

■箱根に向けて

出雲、全日本ともに100%の状態で臨めなかったのは事実。まずは箱根に向けてコンディションを整えるのが急務になります。そして前回の箱根のようにピタッとハマったときには、かなり上位に行けるだけの力がついてきたように感じます。箱根はシード獲得は当然のこと、さらなる上位進出を目指すレースになるでしょう。

 

今回はここまでにします。続きは次回!

お楽しみに!

 

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