こんにちは。シリーズ「キーワードで新チームを読む」今シーズンの各大学の注目点をキーワードと共に紹介していきます。今回は駿河台大を紹介します。
駿河台大の今季のキーワードは「初出場の翌年」です。
このシリーズで駿河台大を取り上げるのは初めてです。
昨季はワンチャンスを活かし、見事に箱根駅伝初出場を決めた駿河台大。
箱根予選でやや燃え尽きた感もあるとのことでしたが、本戦でも繰り上げ無しで繋ぎ切るなど、ただならぬところを見せてくれました。
そして、大事になるのは初出場の翌年です。
ここで箱根駅伝常連校になるのか、それとも一度限りの夢で終わってしまうのか。方向性は決まってくるでしょう。
とはいえ、連続出場をしないと絶対に常連校になれない、というわけでもありません。
最近箱根駅伝初出場を果たした創価大、東京国際大は初出場の翌年こそ本戦出場を逃しましたが、その翌年に2度目の出場を決めて、あっという間にシード常連校になりました。
と、いうことは連続出場を決めていくことができれば、創価大や東京国際大以上のペースで強豪校へと駆け上がることができるかもしれません。
今季は新留学生のゴッドフリーや1年生の東泉など、強力な新戦力も加入しており、さらに強くなる雰囲気は感じます。
全日本予選でも、主力の欠場もあって突破はなりませんでしたが、もう当たり前のように箱根常連校と渡り合っています。
この水準で戦い続けていくことが本当に重要です。
駿河台大の成長角度を決めると言っても過言ではないこのシーズン。
その戦いに注目してみてください。
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