こんにちは。シリーズ「キーワードで新チームを読む」新チームとなった各大学の注目点をキーワードと共に紹介していきます。今回は駒澤大を紹介します。
駒澤大の今季のキーワードは「史上最速」です。（前回は「新・黄金世代」でした【駒澤大】新・黄金世代！ | 100倍楽しく箱根駅伝を見る方法 (100hakone.net)）
今季の大学駅伝界の勢力図としては、選手層が分厚い青山学院大が優勝候補筆頭ですが、駒澤大もエース力は群を抜いています。
なぜなら、駒澤大には「史上最速」の選手が3人もいるのです。（もしかしたらもっといるかもしれないので、もしいたらコメント等で教えてください！）
そんな破壊力抜群の駒澤大の史上最速の3選手を紹介します。
○田澤廉（4年）
言わずと知れた最強の選手。10000mで日本人学生最速記録を持っています。ちなみにこのタイムは実業団選手を含めても日本歴代2位。田澤に関しては細かい説明はいらないでしょう。今季は世界陸上も見据えて、戦いの中心を世界に移していくとのこと。そんな選手の箱根駅伝をもう一度見ることができるというだけでも幸せなことです。
○山野力（4年）
ハーフマラソン日本人学生最速記録保持者。それが、田澤ではない選手が記録しているというのが衝撃的です。それだけ、全日本実業団ハーフでの走りはインパクトがありました。今までは箱根9区で存在感を発揮していた選手ですが、これだけ走れるなら往路でももちろん通用するはずです。山野が今季これからどんな走りを見せていくのか、楽しみでなりません。
○佐藤圭汰（1年）
洛南高校から入部したスーパールーキーです。彼は史上最強の高校生ランナーでした。高校時代にはなんと、1500m、3000m、5000mで高校記録を更新。全国高校駅伝でも3区で留学生ランナーと互角に渡り合うなど、まさに最強のランナーでした。大学でも1年目から怪物クラスの活躍を披露してくれる気がします。
このように、駒澤大には「史上最速」の選手が3人もいるのです。
まとめると、10000m史上最速ランナーとハーフマラソン史上最速ランナーがいるチームに高校史上最速ランナーが加わるということです。
そんな理不尽があっていいのでしょうか。
さらに言うと、鈴木芽吹や唐澤、篠原や花尾など、普通にエースを張れるレベルの選手がまだまだ揃っているのが今季の駒澤大なのです。
この破壊力があれば、三大駅伝優勝にも手が届くかもしれない。
ロマンたっぷりの駒澤大の戦いに注目してみてください。
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