こんにちは。今回からは10月10日に迫った出雲駅伝のオーダーを本気で考えてみることにしました。
「もし自分が駅伝監督だったら」といった観点から考えているので、あくまで参考としてお楽しみください!
当記事執筆時点ではまだ主催者からのエントリー発表がされていないのですが、先に公表しているチームからオーダーを考えていきます。それではどうぞ!
○創価大
ムルワ③-濱野③-嶋津④-新家③-桑田②-三上④
創価大は初の出雲駅伝出場です。そして、全日本大学駅伝への出場権を逃しているため、この出雲駅伝が箱根駅伝前の最初で最後の勝負レースとなります。
そういった意味でも思い切って勝負を仕掛けてみても面白いのでは?と思っています。
そのため、1区にムルワを投入して、前半から先頭争いに加わるプランを考えました。3区嶋津に先頭付近で渡すことができれば、彼が何とかしてくれるでしょう。
4区以降はさすがに他の優勝候補のチームと比べると厳しい戦いになるかもしれませんが、前回の箱根、今回の出雲と創価大が当たり前のように優勝争いをしている、という雰囲気を作ることができれば今後にも繋がってくるでしょう。
チャレンジャーとして臨める一戦です。
○東洋大
及川③-石田①-前田③-九嶋②-奥山②-柏③
東洋大はダブルエースの宮下と松山が揃って欠場。苦しい戦いが予想される声も上がっていますが、その分好調な選手で挑むことができそうです。
現時点の3本柱は及川、前田、柏の3年生トリオとなってきます。
及川は今季勝負強さが開花しており、スターターとして最適な人材へと成長しました。ここは楽しみな1区起用となります。
下級生時から経験豊富な前田も逞しさを増してきたので、スピードとタフさを求められる3区でエース達と勝負してもらいましょう。
柏も今季はインカレで勝負強い走りを見せてきた選手。残る主要区間の6区でどこまで通用するかのチャレンジをしてみたいです。
もう一人、忘れてはならないのが前高校記録保持者のルーキー石田です。1区や3区を走ってもいい逸材ですが、まずは最短の2区で気楽に暴れてもらうのがいいと思います。
このように、試す意味合いが強くなる今回の東洋大ですが、優勝候補のチームに一矢報いる可能性も十分にあります。
○青山学院大
若林①-佐藤②-近藤③-目片③-飯田④-西久保③
5000m13分台の選手だけでエントリーを埋め尽くす選手層が武器ですが、駒澤大や東京国際大と比べるとエースのパンチ力にやや欠ける。といった評価の青山学院大。その中でも優勝するための戦略を考えました。
それはずばり、前半勝負です。
序盤で抜け出して、先頭効果で逃げ切る得意のパターンにこそ勝機があるのではないでしょうか。
そのキーとなるのが、2区。4大会連続区間賞を獲得しているこの区間に佐藤を置いて、先頭奪取を狙います。できるならここで2位以下に差を開いておきたいところ。そうすれば3区のエース近藤で一気に抜け出せる可能性が出てきます。
1区は先頭付近で繋ぐために実力派ルーキーの若林、4区は秘密兵器の目片、5区は飯田主将の意地にかけて、アンカーは関東インカレハーフ優勝の西久保で大逃げを図ります。
流れに乗れれば優勝は可能です。青山学院大のスリリングな戦いに注目してみてください。
○東京国際大
丹所③-山谷③-白井①-堀畑③-宗像③-ヴィンセント③
創価大と同じく初出場の東京国際大ですが、全大学中最強火力の大砲ヴィンセントを携えて、優勝候補として臨みます。
東京国際大だけは5区までに先頭から何分以内に抑えれば勝てる、というゲームになります。そのゲームに勝つためのオーダーを考えました。
1区から5区までの中で、失敗したときに最も影響が大きくなる1区に日本人エースの丹所を起用します。2区には山谷を起用して、ひとつ攻めどころを作ります。3区はやや我慢の区間となりますが、ルーキーの白井の勝負強さに賭けるのがもっとも分がいいと思われます。
4区5区は実力派3年生の堀畑と宗像。彼らが大崩れするところは想像できません。そしてここまで繋ぐことができれば、アンカーにはヴィンセントが控えています。彼ならどんな位置でもらっても先頭で帰ってきてくれるのではないか、そう思わせてくれる選手です。
最後まで一発逆転優勝の可能性を秘めており、恐ろしいチームです。
今回はここまでにします。次回もお楽しみに!!
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