こんにちは。各大学の注目点をキーワードと共に紹介するシリーズ。今回は東海大を紹介します。
東海大の今季のキーワードは「続・黄金世代」です。(ちなみに前回は「黄金世代」でした。)
東海大と言えば「黄金世代」。館澤や鬼塚、關、阪口など日本トップクラスのエース達が揃う最強の世代でした。彼らが属した4年間は出雲、全日本、箱根でそれぞれ優勝を果たすなど、東海大は間違いなく大学駅伝界の主役となっていました。
そして、そんな黄金世代が今春、卒業しました。
質、量ともに充実していた世代が卒業した穴はとてつもなく大きいです。普通なら翌年以降はシード争いに甘んじてもおかしくないレベルです。
では東海大はなぜ大丈夫なのか。
それは、今の4年生にもうひとつの黄金世代がいるからです。
名取、塩澤、西田の三本柱は高校3年次の全国高校駅伝、華の1区で1位から3位を占めた選手たちです。
東海大入学後は少し足踏みしましたが、昨季遂に全員の足並みが揃いました。彼らは前回の箱根駅伝でコアとなる2区、4区、5区を任されています。
こんな強い選手が揃った世代は他校にはいません。スペシャルです。
それでは、そんな続・黄金世代の核になる選手を一人ずつ簡単に紹介していきます。
■名取燎太
佐久長聖高校3年次に全国高校駅伝1区区間賞を獲得した、世代を代表するエースです。大学1、2年次は故障に悩まされましたが、ハーフマラソンの距離を中心にじっくりと下地を作ってきた成果が実ったのが昨季のこと。
初の三大駅伝となる全日本では8区で青山学院大との優勝争いを制する大爆走。箱根でも4区2位と流れを作り直す好走を見せるなど、高い安定感と爆発力を兼ね備えたランナーとして他校に恐怖を与えています。
■塩澤稀夕
伊賀白鳳高校3年次に全国高校駅伝1区区間2位に入ったランナーです。彼は三本柱の中で最もスピードに長けている選手です。三大駅伝デビューは3人の中で最も早く、1年次に全日本2区で田村(青山学院大)と痺れる競り合いを展開しています。その後は「ガラスの脚」と呼ばれるほど故障が多かったですが、地道な強化が実ったのか、昨季は三大駅伝全てに登場。出雲3区6位、全日本3区3位、箱根2区7位と前半のエース区間で流れを作る役割を果たしています。
■西田壮志
九州学院高校3年次に全国高校駅伝1区3位に入ったランナーです。名取、塩澤と比べると即戦力としての期待はやや薄かったですが、2年次から台頭し、東海大の山上りの5区を務めています。西田の強みは何といっても山の強さです。2年次の箱根では首位東洋大を追い詰める区間2位の激走、前回もコンディション不良の中区間7位とまとめ上げています。さらに平地でも強く、出雲では6区2位、全日本では4区区間賞と好成績を残しています。
いかがでしょうか。黄金世代を差しおいて主要区間を任されてきた続・黄金世代。彼らなら層の薄くなったチームでも強力に牽引してくれることは間違いないでしょう。彼らの最後の大活躍に注目してみてください。
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