こんにちは。シリーズ「わくわくチーム構成早見表」です。この大学のエースは誰なのか、スターターは誰なのか、期待の選手は誰なのか。それが一目で全部わかるモノを作りました。そして、今までの状況から、三大駅伝オーダーも考えてみました。
今回は日体大を紹介します。前回の箱根は課題の前半区間こそ上位で切り抜けましたが、3区で流れが止まって以降、取り返すことができませんでした。
例年、金太郎飴的なチーム構成が特徴の日体大ですが、今季は他校のエースにも真っ向から戦えるグッドエースがいます。
まずは日体大のチーム構成を紹介します。
役割 | 名前 |
エース | 池田④ |
セカンドエース | 藤本② |
起爆剤 | 岩室④ |
スターター | |
仕事人 | 太田④、野上④ |
山上り | |
山下り | 盛本② |
スピード型 | 佐藤③ |
スタミナ型 | 亀田④、大内宏③、加藤③ |
未来のエース | 漆畑① |
伸び盛りの上級生 | 嶋野④、松尾④ |
期待の若手 | 九嶋②、名村② |
復活待ち |
エースは池田、セカンドエースは藤本です。池田は三大駅伝5連続で1区を務め、全て右肩上がりで順位を上げているという快挙を成し遂げた選手です。ハーフも一流の証である61分台に突入しており、いよいよエース区間に戦いの場を移すことになりそうです。
また、セカンドエースの藤本も昨季の箱根予選では1年生ながらチームトップを奪った実力者です。この2人はかなり堅いです。
また、その脇を固める選手はスタミナ型の上級生や仕事人に分類できる選手が多いです。彼らは派手な活躍はしませんが、いい流れでもらえれば、堅実にキープできる力を持っています。
それでは、日体大の三大駅伝オーダーを考えてみました。
■全日本
盛本②-藤本②-池田④-漆畑①-加藤③-岩室④-亀田④-太田④
■箱根
藤本②-池田④-岩室④-加藤③-太田④
盛本②-漆畑①-大内宏③-亀田④-野上④
藤本、池田の2枚看板でロケットスタートを切るべし、でしょう。後半の長距離区間は何とでもなるので、そこまで繋ぐ中盤区間が最も重要になるでしょう。その役割を起爆剤の岩室や安定感のある加藤に託したいところです。
上中位安定で走り続けるのが勝ちパターンでしょう。
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