こんにちは。箱根駅伝に出場したチームの戦略と結果について1校ずつ振り返るシリーズ。あの興奮をもう一度!
今回は専修大の箱根駅伝について振り返ります。
往路:19位
復路:20位
総合:20位
激戦の箱根予選を3年連続で突破。予選会で日本人トップを奪った木村をはじめ、主力が順調に成長してきたこともあって、今回はシード争いにも加われるのではないか、と大きな期待を持って箱根路に臨みました。
〇戦略
木村、キサイサ、高瀬と3本柱を1区から並べる予定でしたが、木村が体調不良、高瀬が故障で外れるという非常事態に見舞われました。1区は次の候補として考えていた田島も欠場。1区には千代島、3区には成島が急遽入ることになりました。
さらに9区にエントリーされていた主力の水谷も変更。全くベストオーダーを組むことができず、満身創痍の中でどれだけ抵抗できるかといったところでした。
〇結果
1区千代島が20位ながら大崩れせずにまとめると、2区キサイサが3人抜き、3区成島も区間15位とスクランブル体制で臨んだ序盤は十分に抵抗できました。
4区で一度20位に落ちますが、山で再び19位に順位を上げます。
特に6区粟江は区間7位の好走を見せました。
それでも、主力欠場のしわ寄せが復路に来ることに。
7区以降は苦戦が続いて、9区で無念の繰り上げスタート。3年連続の総合20位で戦いを終えました。
〇感想
戦力も整ってきて楽しみだったのですが、故障や体調不良の影響で全く本来の力を発揮することができませんでした。
木村、高瀬、国増、水谷、田島。チャレンジングチームでこれだけ主力が走れないとなると、さすがに難しい戦いになります。
それでも、もっと厳しい戦いを覚悟した中、代役で序盤を走った千代島、成島は十分に健闘してくれました。やっぱりこのチームはただならぬチームです。
3年連続の20位という結果ではありましたが、また未来に繋がるレースになりました。
〇今後に向けて
今回走った選手からは成島、冨永、南、小島の4選手が卒業します。また、箱根こそ走れなかったものの、主力の高瀬と国増も卒業ということで、戦力的なダウンは小さくありません。
それでも、エースの木村が最終学年を迎える来季はひとつ勝負の年になります。今回前半区間で奮闘した千代島、キサイサに6区で快走した粟江も残ります。
そして、箱根駅伝に連続出場してきた効果もあって、スカウトも過去最高の充実ぶりとなっています。
何かを起こしてきた木村の最後のシーズン。専修大の輝きから目が離せません。
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