【中央学院大】攻めの起点がこんなにも!?

キーワードで新チーム紹介

こんにちは。シリーズ「キーワードで新チームを読む」新チームとなった各大学の注目点をキーワードと共に紹介していきます。今回は中央学院大を紹介します。

 

中央学院大の今季のキーワードは「攻めの起点」です。(ちなみに前回は「スーパーエース」でした。【中央学院大】前代未聞のスーパーエース | 100倍楽しく箱根駅伝を見る方法 (100hakone.net)

 

中央学院大は前回、2年ぶりの箱根駅伝出場を果たしました。まさかの予選敗退から1年でしっかり復活を果たしたことに安心できた一方、総合19位とシード獲得に向けては厳しい戦いとなりました。

その理由としては、エースの吉田以外に前で勝負できる選手がいなかったことが挙げられます。

 

しかし、この1年で新たに攻めの起点となりそうな選手が多く育ってきました。今回はそんな中央学院大を上位での戦いに押し上げられそうな選手たちを紹介します。

 

■吉田礼志(4年)

学生長距離界を代表するエースです。ハーフマラソンでは学生歴代2位のタイムを持ち、箱根予選でも日本人2位の好成績を収めています。箱根では襷を受けた位置が悪かったこともあって、2区14位と不本意な成績となりましたが、本来は2区でも区間賞争いができるレベルの選手です。

 

■黒岩勇禅(3年)

前回の箱根では4区6位と唯一区間1桁で駆け抜けた選手です。20位と決して走りやすいわけではない位置からの好走というところに、黒岩の強さが垣間見えます。身体も強く、タフな区間での活躍が見込めます。

 

■近田陽路(3年)

ハーフマラソンが得意で昨年の関東インカレで5位入賞を果たした選手です。箱根では脱水症状により9区最下位と悔しい思いをしましたが、3月の学生ハーフでは準優勝とリベンジに成功。こつこつ積み上げてきたその強さは本物です。

 

■工藤巧夢(4年)

中央学院大の飛び道具となれる選手です。1年次には6区4位と山下りで快走しています。前回はチーム事情もあってか7区に回りましたが、彼が再び6区を走れるようなら、ここが最大のストロングポイントになる可能性が出てきます。

 

■堀田晟礼(4年)

箱根駅伝への出場経験こそありませんが、10000m28分34秒、ハーフ62分14秒とシード校のエースクラスの自己ベストを持っています。これだけの速さで走れる選手は往路でも区間上位を獲れるレベルです。彼の起用区間もまた、優位を取りに行く区間とできそうです。

 

いかがでしょうか。中央学院大にはこれだけ攻めの起点となれる選手が育ってきています。一度流れを作ればしぶといのが中央学院大の特徴です。今年はここ数年と比べても攻め込む戦いができるのではないでしょうか。

中央学院大の復活に注目です。

 

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