こんにちは。シリーズ「キーワードで新チームを読む」新チームとなった各大学の注目点をキーワードと共に紹介していきます。今回は國學院大を紹介します。
國學院大の今季のキーワードは「勝ち癖」です。(ちなみに昨季は「2年生」でした。【國學院大】2年生に黄金世代の予感 | 100倍楽しく箱根駅伝を見る方法 (100hakone.net))
1年次からこのチームの象徴として活躍している平林、山本が4年生を迎えた今季、いよいよ國學院大は本気で優勝を目指しています。
ここ数年、國學院大は常に上位で戦っていましたが、一方で優勝争いには絡めていないのも事実。ライバル校と比べてアドバンテージを獲る区間の少なさが優勝のための壁となっています。
しかし、箱根駅伝以降、國學院大は「1位」を獲ることが劇的に増えています。この勝ち癖が國學院大優勝の確率をどんどん上げているように感じます。
では、具体的な國學院大の「勝ち」を紹介します。
1. 宮古島ワイドー・ズミ駅伝
2月に開催される5区間100.5kmの長距離駅伝です。今回で開催5回目ですが、法政大や順天堂大、東海大など強豪校も多く参加しているレースです。ここで何と國學院大は1区から5区まで全区間区間賞の圧巻のレースで優勝を果たしました。
野中-高山-田中-佐藤-本山と今季も箱根メンバーに加わってくるであろう選手たちが成功体験を積めたことは大きいです。
2. 大阪マラソン
パリオリンピック代表選考にも利用される日本トップクラスのフルマラソンです。小山(Honda)や吉田(GMO)など実業団のトップランナーや海外選手も参加する中、平林が優勝を果たしました。
タイムも2時間6分18秒と学生記録を更新しただけでなく、初マラソン歴代最高も更新する記録づくめの快挙。
実業団選手にも当たり前のように挑み、そして勝利を収める主将の姿がこのチームに勝者のメンタリティを植え付けています。
3. 日本学生ハーフ
3月に開催されたハーフマラソン学生日本一を決める大会。平林や山本といったエース格が不在の中、青木が優勝を果たしました。終盤の抜け出しは圧巻の一言。絶対優勝するという強い気持ちで勝利を手繰り寄せました。
少し振り返るだけでも、國學院大のフェーズが変わった印象があります。勝利が当たり前のチームになっており、このメンタルが打倒青山学院大、駒澤大の最大のポイントになると思います。
優勝への最後のスパイス。國學院大の勝ち癖に注目してみてください。
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