こんにちは。今回からは11月5日に迫った全日本大学駅伝のオーダー予想を本気で考えてみます。
「もし自分が駅伝監督だったら」といった観点から考えているので、参考としてお楽しみください!
今回は前回の上位5チームをご紹介します。それではどうぞ!
○駒澤大
伊藤②-佐藤②-篠原③-安原④-庭瀬③-赤星④-鈴木④-山川②
現在全日本3連覇中、大学駅伝4連勝中と絶対王者になりつつある駒澤大。戦力の充実度は段違いで、全日本も死角はありません。
とはいえ、1区を安心して任せられる選手は実績的にも意外と少ないような。
悪くても無難に繋げる伊藤を試してみてもいいのでは。大きく出遅れなければ、2区佐藤3区篠原で先頭まで押し上げられるはず。4区以降も本当に強力ですが、1人は新戦力を試したいので、庭瀬を入れて考えてみました。赤星、鈴木、山川とクロージングも強力。これでも花尾や白鳥といった強い4年生がまだ残っています。
思わぬブレーキが無い限りは優勝することになりそうです。
○國學院大
青木②-上原②-山本③-佐藤③-後村①-高山②-平林③-伊地知④
前回準優勝の國學院大。出雲はフルメンバーで臨んで4位とやや消化不良でしたが、全日本こそ優勝を目指します。
まず、終盤の2区間は本当に強力です。2年連続で7区平林、8区伊地知と好走を続けているコンビなので、彼らに先頭の見える位置で渡せれば勝機が見えてきます。
序盤は出遅れられないので、青木、上原、山本のスピード部隊。彼らがどれだけ先頭から近い位置で渡せるかで総合順位が決まるといっても過言ではありません。4区から6区はロード巧者を並べて、序盤からの流れをキープできれば。そして最後は平林と伊地知が他校のエースたちに勝てるか。あと一歩だけのステップアップで優勝に手が届く位置まで来ています。
○青山学院大
野村③-黒田②-鶴川③-山内④-平松①-田中③-太田③-佐藤④
出雲では5位とやや不本意な成績となった青山学院大。全日本は引き続き新戦力も試しながらのレースとなりそうです。1区は出雲と同じ野村。誰が走ることになっても、スターターに定着してもらうためのテストとしての意味合いになりそうです。2区は青山学院大にとって鬼門になりつつある区間ですが、出雲で区間賞を獲得した黒田なら何とかしてくれるはず。ここから優勝争いに加わるための爆発力に期待して3区鶴川、4区山内と並べます。5区は成長株の平松を挟んで、6区田中、7区太田、8区佐藤と最後はロード型の選手たちを投入していきます。優勝のための大きなアドバンテージを作る区間がイメージしづらいですが、上手く流れれば優勝争いに加われるポテンシャルのあるチームです。
○順天堂大
村尾②-三浦④-吉岡①-海老澤③-荒牧①-森本②-浅井③-藤原④
出雲ではやや噛み合わずに10位と苦戦した順天堂大。全日本は比較的得意としている印象ですが、新戦力も多いため難しい戦いが予想されます。
まずはシードを獲得するために先手必勝で臨みたいところ。2区三浦3区吉岡と学生離れしたスピードを持つ2人と準エース格の海老澤を並べた4区までである程度シードラインとの距離は離しておきたい。5区6区は若手の勢いに賭けて、7区に残したエースの浅井で決定打を打つ。
このプレッシャーのかかる中での戦いの経験が必ず次にも繋がるはず。シード獲得と経験値獲得を懸けた一戦になります。
○創価大
小池①-織橋①-山森④-石丸②-小暮③-吉田響③-吉田凌③-カミナ③
出雲駅伝準優勝で一気に評価を高めた創価大。選手層は厚く、全日本に向けても水準を落とすことなく戦えるはずです。
まずは序盤、ここは学年関係なくスピードのある小池と織橋に託してみたい。万が一出遅れたときの保険として3区に山森を置いて、4区石丸5区小暮6区吉田響と波状攻撃。7区は吉田凌で他校のエースに食らいついてもらって、最後にカミナを置いて相手にプレッシャーをかける。そんな戦い方でも面白いのではないでしょうか。
今回はここまで!
次回もお楽しみに!
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