こんにちは。箱根駅伝に出場したチームの戦略と結果について1校ずつ振り返るシリーズ。あの興奮をもう一度!
今回は立教大の箱根駅伝について振り返ります。
往路:20位
復路:16位
総合:18位
箱根駅伝復活を目指し、大学一丸となって強化してきた立教大。目標の第100回大会より1年前倒しで箱根予選を突破。55年ぶりの箱根駅伝に臨みました。
〇戦略
チャレンジングチームには珍しく、復路にも主力を残したオーダーを組みました。3年生主力の関口、服部、中山を3区、7区、9区に散らして、2区國安、4区馬場、5区相澤と1年生を3人も往路に投入。
序盤は1年生の勢いにかけて、いい流れに乗れれば復路は順位を上げていけると踏んでいたのでしょう。
当日変更も一切なしという潔いオーダーで真っ向勝負を挑みました。
〇結果
1区林、2区國安が18位スタート。3区関口、4区馬場も順位こそ上げられなかったものの、区間16位と崩れずにまとめていきますが、5区相澤が区間20位と苦戦して、往路は20位。箱根駅伝の壁にぶち当たります。
それでも、復路では6区内田の好走から流れが変わります。
7区以降も全員が区間15位以内にまとめて、少しずつ順位が上がっていきました。
最後は総合18位で55年ぶりの箱根駅伝を終えました。
〇感想
まずは55年ぶりに箱根駅伝の舞台に戻って来たことを喜んでいいでしょう。上野監督を招聘し、スカウトが強化されてから3年でここまで駆け上がってくるのは素晴らしいことです。本選でもさすがに上位校のスピードに対抗することは難しかったですが、それでも大半の区間で崩れずに走ることができました。
特に2区の國安。後方からの単独走は1年生には厳しすぎる展開ですが、その中69分台でまとめるのは相当に力がないとできないことです。
このチームは伸びしろしかありません。1区2区を上位で走れるようになれれば、一気にシード争いまで加われるようになるでしょう。
近いうちに勢力図を変える気配を感じさせる戦いぶりでした。
〇今後に向けて
今回走った選手はいずれも3年生以下なので、目に見える戦力ダウンはありません。一方、初出場や久しぶりの出場となったチームの連続出場が少ないのも現実です。
まずは来季も予選会で自分たちの力を発揮できるか。ステップアップに向けて大切なシーズンを迎えます。
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