こんにちは。今回は6月19日に迫った全日本大学駅伝関東地区予選会の特集をします。ただの予選会と侮るなかれ。全日本大学駅伝出場を賭けた大一番で、とても面白いレースなのです。
〇概要
■開催日時
令和4年6月19日(日)17時半
■開催場所
相模原ギオンスタジアム
■選考方法
1チーム13人がエントリー(計20チーム)
↓
10000mを2人×4組 計8人の合計タイムで競う
↓
合計タイムが速い7チームが本選出場権獲得
13人のチームエントリーは6月4日に行われています。ここから6月18日に組エントリーが発表されます。ここで発表されたエントリーについては、基本的に変更することができなくなります。
また、組については組が進むごとに速い選手が集まるようになってきます。特に4組は学生トップレベルの戦いを見ることができます。反対に序盤の組は比較的スローペースで推移することが多いため、新戦力を試す場として使う大学も見られます。
■見どころ
1.箱根以上に狭き門を賭けた戦い
箱根駅伝は毎回20校が出場するのに比べて、全日本大学駅伝はシード校8校+予選会から7校の計15校しか出場することができません。
しかも、今回は箱根駅伝でシード権を獲得している創価大や東洋大、法政大といった強豪チームも全日本予選に乗り込んできます。
箱根には出られても、全日本には出られない大学もあります。
より狭き門を賭けた戦いなだけに、ミスできない緊張感があります。
2.各大学の戦略
1組から4組目まで、どのように選手を配置するのかは各大学の戦略が現れてきます。基本的には1組2組は外さない安定感のある選手、4組はエースといったような組み方をすることが多いですが、敢えて3組にエースを投入して大量リードを作って4組目は逃げ切る、というような戦略を採る大学もあります。
3.失敗は絶対に許されない戦い
箱根予選は12選手走った中の上位10選手のタイムで通過を争いますが、全日本予選は8選手走って、その全員のタイムで競います。つまり、一人でも途中棄権になった段階でそのチームの戦いは終わってしまうのです。
過去には通過圏内にいながら、最終組で完走することができずに敗退となってしまったチームもありました。最後まで気を抜くことができないのが全日本予選なのです。
昨年は全日本予選をトップ通過した東京国際大が勢いそのままに出雲駅伝優勝、全日本箱根はそれぞれシード獲得と躍進を果たしました。
今回どの大学がトップ通過を果たすのかにも注目です。
ちなみに、今回は3年ぶりに有観客での開催です。
私も100倍楽しく箱根駅伝を見る集団の仲間たちと現地観戦する予定です!
それでは開催まであと2日、楽しんでいきましょう!
#100run練習会もやってます!
☆当アカウントでは、スポンサーを募集しています。
ブログの通知設定はここから!
ブログの更新通知登録
駅伝について自由に語れるスペースはこちら!(オープンチャット)
100倍楽しく箱根駅伝を見るところ
有料コミュニティへの参加もお待ちしております!
その他お問い合わせはこちらからお願いします。
↓↓
この記事を書いているのはこんな人です。
コメント