こんにちは。シリーズ「キーワードで新チームを読む」今シーズンの各大学の注目点をキーワードと共に紹介していきます。今回は早稲田大を紹介します。
早稲田大の今季のキーワードは「27分台」です。(ちなみに前回は「世代最強」でした。【早稲田大】世代最強が共鳴する。 | 100倍楽しく箱根駅伝を見る方法 (100hakone.net))
近年の学生長距離界は高速化が進んでいます。かつては10000m28分台を出す選手はチームに1人か2人、といったものでしたが、今やエントリーのほぼ全選手が28分台に突入しているチームがあれば、28分30秒を切る選手も多数現れています。
それでもなお、大台として残り続けているタイムがあります。
それが、“27分台”です。
10000m27分台は本当にトップの選手しか到達しないタイムです。学生トップどころか、実業団選手も含めて日本のトップクラスの領域です。
そんな素晴らしき27分台を叩き出した選手がなんと3人もいるのが今季の早稲田大なのです。
同一チームに27分台の選手が3名もいるのは史上初。そんな3選手を簡単に紹介します。
■中谷雄飛(4年)
佐久長聖高校時代から世代トップクラスの選手として活躍してきた選手です。大学では期待値ほどの結果を残せない時期もありましたが、昨季は全日本3区で待望の区間賞を獲得すると、12月に開催された日本選手権で10000m27分54秒をマーク。
箱根本戦こそ日本選手権の疲労もあってか3区6位と伸び悩みましたが、万全なら軽々とごぼう抜きできるはず。最終学年の大爆発が楽しみです。
■太田直希(4年)
太田も1年次からレギュラーを張っていましたが、どちらかというと復路を埋めるロード型の好選手、という印象でした。それが、昨季は全日本で4区2位、日本選手権で10000m27分55秒と一気にスピードを高めてきました。
中谷も太田も勝負レースで27分台を出しているのが素晴らしいですね。
太田も箱根では2区13位と悔しい結果となりましたが、万全のコンディションで他校のエース達と戦ったらどうなるのか見てみたいです。
■井川龍人(3年)
井川も九州学院高校時代に中谷と同じく、世代トップクラスの活躍を見せていた選手です。1年次には思うように結果が出ませんでしたが、昨季は全日本で2区5位、箱根では1区5位と切り込み隊長としての役割を果たせるようになると、今季に入って10000m27分59秒をマーク。
大爆発の準備が整いました。
このように、大きく流れを変えられる選手が3人もいるのが今年の早稲田大のとても強いポイントです。
また、千明主将も4人目の27分台ランナーになろうと息巻いています。
彼らをはじめとして、チームの充実感は王者駒澤大にも引けを取りません。
三大駅伝優勝も現実的な目標となってきた今季の早稲田大、要注目です。
ブログの更新通知はこちらから!
https://line.me/ti/g2/fmB4PQ5jWO826EBPm7KIHA?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default
駅伝について自由に語れるスペースはこちら!
https://line.me/ti/g2/shr7qu3FCUTPNSgN2H76KA?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default
オンラインサロン(100倍楽しく箱根駅伝を見る集団)の参加もお待ちしております!
【重要】箱根駅伝を100倍楽しみたいあなたへ! | 100倍楽しく箱根駅伝を見る方法 (100hakone.net)
気になる方はラインにてメッセージください!
各種お問い合わせもこちらから!
↓↓
~管理人はこんな人~
・埼玉県在住
・27歳
・自身は走るより泳ぐ派(ギネス記録持ってます!)
・箱根駅伝をもっともっとみんなで楽しみたい!
~管理人はこんなこともやってます~!!
・オンライン自習室「SAKA’s STUDY ROOM」
HOME | SAKA’s STUDY ROOM (wixsite.com)
・就活に不安がある人のための相談所
・オーダーメイドスーツbansir
・音楽マネージャー 松丸廉
コメント