こんにちは。今季の各大学の注目点をキーワードと共に紹介するシリーズ。今回は神奈川大を紹介します。
神奈川大の今季のキーワードは「最後の世代」です。(ちなみに前回は「新たな可能性」でした。)
神奈川大は箱根では3年連続でシード落ち、全日本も前回は出場を逃すなど厳しい戦いが続いています。
しかし、3年前には大エース鈴木健吾率いる黄金世代を擁し、全日本大学駅伝優勝を果たすなど学生駅伝界の中心として暴れまわっていました。
「勝ちを知っている」ということはそれだけで強みになります。
頂点からの景色は頂点に立った者にしか見えません。
神奈川大はその強みを持った特別なチームのひとつなのです。
しかし、時は過ぎていきます。神奈川大の優勝を経験した最後の世代はもう4年生を迎えました。この勝ちを知っている世代が残っているうちに、もう一度上昇への手応えを掴んでおくことが本当に重要です。
彼らは1年次、誰も三大駅伝に出場はしていません。でも、ポスト鈴木健吾のチームの中で2度箱根駅伝に出場した選手が3選手います。
彼らが今季のキーパーソンとなるので紹介します。
■北崎拓矢
前回の箱根で2区を任されるなど、エースに最も近い選手です。ただし、区間20位と失速しており、絶対的エースの称号はまだ得られていません。2年次には9区4位と好走しているように、どちらかというと自分のペースで刻める復路に適性があるように感じますが、前半のエース区間でも力を発揮できるように適応してほしいところです。
■井手孝一
チームで最も高値安定の結果を残している選手です。2年次には3区9位、3年次には5区6位とそれぞれ低めの位置から好走を見せています。山上りで結果を残しているのが心強く、シード争いの切り札になる可能性を秘めています。
■小笠原峰士
2年次に山上りの5区を担った選手です。このときは区間22位と大苦戦しましたが、昨季は箱根予選57位、本戦も下位の展開の中で4区15位と粘走を見せるなど成長を感じさせます。タフな区間で戦える選手なので、今季も重宝するでしょう。
この3選手、前回の箱根で2区4区5区とそれぞれチームの骨格となる区間を走っている選手です。今季もチームの中心で走ってくれるでしょう。
チームの浮沈は彼らにかかっています。
黄金世代を知る最後の世代、再び黄金世代へ向かう基礎を作っていけるか注目してください。
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