こんにちは。シリーズ「キーワードで新チームを読む」新チームとなった各大学の注目点をキーワードと共に紹介していきます。今回は東洋大を紹介します。
東洋大の今季のキーワードは「全日本予選」です。(ちなみに前回は「突出」でした。【東洋大】突出したエースの息吹 | 100倍楽しく箱根駅伝を見る方法 (100hakone.net))
長く強豪校として君臨し続けている東洋大ですが、前回の全日本では主力の体調不良等もあって足並みが揃わず、14年ぶりにシード落ちとなってしまいました。
いつも出雲→全日本→箱根というルーティンでシーズンを迎えていた東洋大にとって、6月に全日本予選に臨む今季はいつもと一風違ったシーズンとなります。
14年ぶりの予選会ということで予選会のノウハウもほぼ無く、そもそも他校と比べて、主力があまりトラック種目に出ない東洋大にとって、10000mガチンコ勝負の全日本予選は無事に突破することができるのか?
と不安になるファンもいるでしょう。
でも、東洋大は大丈夫そうです。
先日開催された関東インカレで、10000mに出場した3選手(児玉、松山、佐藤)が全員入賞。
ハーフマラソンでも出場した3選手(梅崎、木本、前田)が全員入賞。
昨季は長距離種目で誰一人入賞できなかったことを考えると、見違えるような仕上がり具合です。
特に10000m3位の児玉、ハーフ2位梅崎と、今までエースとして走ってきたわけでもない選手がチームトップで表彰台に上がっているのが頼もしいです。
突出したエースこそいませんが(松山はその位置に限りなく近づいていますが)、チームとしての層の厚さは例年以上にある東洋大。
久しぶりの全日本予選でも堂々と戦ってくれそうな気がします。
ちなみに、前回全日本予選に出場したのは柏原竜二選手の1年次。
ここで見事に通過を果たすと、全日本でも4位入賞。
そして、箱根では優勝まで一気に駆け上がりました。
少ししゃがんだ分、大きく飛躍するチャンスがあるのが今季の東洋大です。
この全日本予選で圧勝したら自信もつくでしょう。
何より、この時期に勝負レースの経験をチームで積んでいくことにも価値があります。
大きな期待を持って、見守りたいと思います。
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