第100回箱根駅伝振り返り~駒澤大~

箱根駅伝

こんにちは。今回からは箱根駅伝に出場したチームの戦略と結果について1校ずつ振り返っていきます。あの興奮をもう一度!

今回は駒澤大の箱根駅伝について振り返ります。

 

往路:2位

復路:2位

総合:2位

 

藤田監督体制1年目となった今季は鈴木、篠原、佐藤の三本柱を中心に充実の布陣を形成。出雲、全日本では1区から先頭を譲らずに完全優勝を果たし。箱根では史上初の2年連続3冠を目指しました。

 

〇戦略

前回山上りで好走した山川が11月の故障の影響で4区に回り、山下りで区間賞を獲得した伊藤もインフルエンザの影響で欠場。前回大きな強みとなった山を金子、帰山に託す形になりました。唐澤のエントリ―漏れによって注目された1区はハイペースに対応できるようにと篠原を投入。2区鈴木、3区佐藤と合わせて先手必勝を期すことに。

復路は7区安原、8区赤星、9区花尾と経験豊富な最上級生がズラリ。序盤でリードを獲って、山をしっかり乗り切って、復路で勝負を決める。そんな戦略で臨みました。

 

〇結果

1区篠原が区間賞スタート、2区鈴木、3区佐藤も区間2位と完璧に走り出したのですが、青山学院大の2区3区連続区間賞の猛攻に耐えられず、3区で逆転を許します。青山学院大は4区佐藤がさらに区間賞を獲得した一方、山川が寒さもあってレース中に痛みが出てしまい、1分半近くリードを許すことに。5区金子も必死に食らいつきますが、先頭を行く青山学院大はさらにそれを上回る快走を見せたことで、駒澤大は往路2位となりました。

 

復路は6区で詰められればと思っていたところで逆に1分半ほど差を開かれて万事休す。7区以降の選手たちも全員区間5位以内としっかりまとめましたが、青山学院大を上回る区間を作れず。総合2位でのフィニッシュとなりました。

 

〇感想

出雲、全日本と圧勝し、圧倒的優勝候補として臨んだレースだっただけに2位という結果は残念に思う部分はあるかもしれません。篠原、鈴木、佐藤と1区から三本柱を投入した中で青山学院大に先行を許したことで動揺があったと藤田監督は話していました。

では三本柱がベストパフォーマンスを発揮できなかったのが敗因なのか、と言われると決してそうではありません。

彼らは十分に素晴らしい走りをしていましたが、青山学院大はさらにそれを上回ってきました。

それは、トラック、出雲、全日本と5km~1km程度のレースにも何度もピークを合わせてきた駒澤大と、20kmの距離の箱根駅伝一本に合わせて調整してきた青山学院大のアプローチの差もあるかもしれません。

 

どちらがいい、悪いという話ではもちろんありません。

それでもただひとつ確かなことは、この1年間、駒澤大学はずっと最強の王者、そしてチャレンジャーでいたということです。

彼らが望むような結果ではなかったかもしれませんが、今年の駒澤大は歴史に残る素晴らしいチームでした。

 

〇今後に向けて

鈴木、花尾、安原ら駒澤大の黄金時代を作り上げてきた世代が卒業します。量、質ともに充実した強力世代だっただけに、戦力への影響は少なからずありますが、残る選手たちも強力です。

来季は篠原、佐藤、山川、伊藤らが主戦となっていくでしょう。

特に新3年生は入学後初めて負ける経験をしました。この悔しさが必ず大きく成長させるエンジンとなるでしょう。敗北を知った王者の巻き返しが楽しみでなりません。

 

ここまで読んでくださった方は

以下のリンクからブログの通知を受け取ることが出来ますので

ぜひ登録よろしくお願いいたします!!

ブログの更新通知登録

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました