【立教大】勝負の年を迎えられる喜び

キーワードで新チーム紹介

こんにちは。シリーズ「キーワードで新チームを読む」新チームとなった各大学の注目点をキーワードと共に紹介していきます。今回は立教大を紹介します。

 

立教大の今季のキーワードは「勝負の年」です。

 

昨季は55年ぶりに箱根駅伝出場を果たした立教大。昨年の快挙は手放しで喜ぶとして、本当の勝負の年は今年です。

今年の箱根駅伝に出場できるか、そこでどんな戦いができるかによってこれからの立教大の歴史が変わってきます。

 

なぜ立教大にとって今季が勝負の年なのか。今回はその理由を紹介します。

 

1.元々第100回大会をターゲットにしていた

5年前に立ち上げた「立教箱根駅伝2024プロジェクト」では第100回箱根駅伝にて本戦復帰を目指してチームの強化を進めてきました。しかし、結果としては一年前倒しで第99回大会にて箱根駅伝復帰。

一年早く結果が出たことは喜びつつ、前倒しで目標としていた結果が出たからには、今季はさらに上の結果を求めていきたいところです。

 

2.久しぶりの出場の翌年は苦戦しがち

近年、箱根駅伝出場を巡る戦いはより激しくなっていく中で、初出場や久しぶりの出場の翌年は苦戦する傾向にあります。

最近、新しい顔ぶれとして箱根駅伝に出場したチームでは、創価大、東京国際大、筑波大、駿河台大などいずれも翌年は箱根予選で敗退しています。

ずっと「箱根駅伝出場」を目標にしていただけに、達成した翌年はモチベーションやスケジュールの観点からも難しい部分があるのでしょう。

一方で、青山学院大も、14年前に33年ぶりの箱根駅伝出場を果たした翌年にも連続出場、一気にシード権まで獲得しています。

その後はずっと強豪校として君臨していることはみなさんもご存じの通りでしょう。

立教大はどんなルートを辿るのか。大事な1年です。

 

3.好スカウト世代が4年生に

好成績を残すことが求められる立教大ですが、それができるメンバーが揃っていることも勝負の年になる理由です。

というのも、上野監督が就任して初めて好スカウトができた世代が4年生になったのです。中山や関口、服部など高校時代から実績のある選手たちが逞しく育ちました。また、前回の箱根駅伝は3年生以下のみで走ったこともあり、単純な戦力ダウンはありません。むしろ経験を積んだ分、上積みしかないでしょう。

 

いかがだったでしょうか。

今季は立教大にとって、本当に結果を求めていきたいシーズンです。今季の戦いぶりによって10年先の未来が決まると言っても過言ではありません。そんな土俵に立てるようになったことが既に素晴らしいです。そして次のフェーズへ。勝負の年を迎えた立教大の戦いに注目してみてください。

 

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