こんにちは。毎年恒例のシリーズ「キーワードで新チームを読む」新チームとなった各大学の注目点をキーワードと共に紹介していきます。このキーワードを頭の片隅に置きながら一年間、各チームの戦いをご覧いただければさらに楽しく箱根駅伝を観られるようになる。そんなシリーズにしていきたいと思っています。紹介する大学の順番はランダムにしますが、まずは前回王者の駒澤大から紹介します。
駒澤大の今季のキーワードは「3部門制覇」です。(前回は「史上最速」でした【駒澤大】史上最速のロマン砲 | 100倍楽しく箱根駅伝を見る方法 (100hakone.net))
昨季は圧倒的な戦力で三冠を達成した駒澤大。チームの大黒柱である田澤や山野といった選手が卒業しましたが、それでもエース力はほとんどキープできるといっても差し支えありません。
なぜなら、駒澤大は今季の日本人学生最速の選手を5000m、10000m、ハーフマラソン全てで抱えているのです。
そんな破壊力抜群の駒澤大の学生最速の3選手を紹介します。
○佐藤圭汰(2年)
高校時代から留学生と渡り合っていた怪物級の選手です。昨季も出雲2区、全日本2区でいずれも抜群のスピードを披露。駒澤大に序盤から先頭付近で戦う流れをもたらしました。
そんな佐藤は5000mの今季最速タイムを持っています。13分22秒のベストは留学生でもなかなか出ないタイム。今季も圧倒的なパワーで駒澤大を勢いづけてくれるはずです。
○鈴木芽吹(4年)
10000mで今季最速タイムを持っている選手です。27分41秒は日本人学生歴代3位。しかも日本選手権で出したタイムなだけに価値も高いです。ここまで故障に悩まされることも多かったですが、前回の箱根では首位奪取の激走を披露。スピードと粘り強さを身に着けて戻ってきました。今季は主将も務めており、大黒柱としての活躍が期待されています。
○篠原倖太朗(3年)
2月の丸亀ハーフで60分11秒の学生記録を更新、3月の学生ハーフでも優勝するなど、ハーフマラソン最強の選手です。篠原の強みは圧倒的な対応力で、ハイペースのサバイバルレースでも、スローペースからのたたき合いでも強さを発揮することができます。また、1年次には箱根6区の候補にも挙がっていたなど、起伏への対応もできるとのことです。風格も出てきており、彼がエースに最も近い存在となりそうです。
このように、駒澤大には「学生最速」の選手が3人もいるのです。
5000m、10000m、ハーフマラソンの3部門をそれぞれ別の選手が制しているところがさらにチームとしてのレベルの高さを感じさせます。
王者として臨む今季、駒澤大の新時代のエースたちの躍動が楽しみです。
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