躍動の2022年度を振り返る

箱根駅伝振り返り

こんにちは。今年度も終わりに近づいてきたということで、2022年度を振り返っていきたいと思います。新型コロナウィルスも終息に近づいていく中、選手たちの飛躍が目立つシーズンとなりました。

今回の記事はそんな2022年度をトピックスごとに紹介していきます。お付き合いください!

「関東インカレ」

春の大一番と言われる関東インカレ。各校の主力たちのぶつかり合いが楽しい一戦なのですが、今年は特に東洋大の選手たちが躍動しました。特に10000m、ハーフマラソンではエントリーした3選手が全員入賞。長距離種目入賞ナシと苦戦した前年のリベンジを見事に果たしました。

「全日本大学駅伝予選会」

関東インカレと並ぶ春の大一番といわれる全日本大学駅伝の選考レース、今年は待望の有観客で開催されました。レースは1組目から吉田(東海大)が大独走、2組目もワンジル(大東文化大)が抜け出すなど、序盤からスリリングな展開。久しぶりに予選会に回った東洋大を抑えて神奈川大が1位通過を決めたり、大東文化大や日大が久しぶりの三大駅伝出場を決めたりと波乱の予選会となりました。

「復活劇」

今年は復活、というキーワードが目立つ年になりました。まずは何といっても立教大。第100回大会での復活を目指してチーム強化を進めていましたが、1年前倒しで目標達成。55年ぶりの箱根駅伝出場を果たしました。

また、しばらく三大駅伝から離れてきた大東文化大も全日本、箱根ともに出場。特に箱根予選は1位通過を果たしており、強烈に復活を印象付けました。

また、選手では石原(東海大)が2年ぶりに復活。長いブランクがあったので心配されていましたが、全日本では3区区間賞、箱根でも2区で8人抜きとパワーアップして戻ってきています。

「吉居大和」

今季の学生長距離界の主役は田澤でしたが、吉居が主役の座を奪い取るほどの鮮烈な輝きを放ちました。

出雲では1区で一人抜け出して区間賞獲得。全日本では直前まで調子が上がらなかったものの、6区区間賞獲得。そして箱根でも2区の激闘を制して区間賞獲得。個人三冠を達成しています。

吉居の活躍に導かれるように中央大も箱根準優勝と大躍進。

中央大と吉居の時代がすぐそこまで来ています。

「大八木監督」

今年はなんといっても大八木監督の年となりました。

長年駒澤大の監督を務めてきた大八木監督も今季限りでの勇退を決めていたそうです。田澤、山野、円の4年生には夏に打ち明けて、そこから選手たちは絶対に三冠をプレゼントすると決意を固めたそうです。

出雲、全日本、箱根合わせて24区間、誰一人ミスすることなく走り切る圧倒的なチーム力で初めての三冠を達成。

選手の育成に人生を賭けて情熱を注いできた大八木監督にとって、最高の花道となりました。

「学生記録」

今年はマラソンとハーフマラソンで学生記録が更新されるというメモリアルなシーズンとなりました。

マラソンの学生記録を更新したのは横田(青山学院大)です。

2月の別府大分マラソンで2時間7分47秒をマークし、藤原監督(中央大)が保持していた学生記録を20年ぶりに更新。

当レースでは日本人2位に食い込み、MGC出場権も獲得しています。

ハーフマラソンの学生記録を更新したのは篠原(駒澤大)です。

丸亀ハーフで60分11秒をマークし、山野(駒澤大)が持っていた記録を29秒も更新。これは日本歴代でも4位に入る好タイムです。

篠原は学生ハーフでも優勝しており、ハーフ最強の選手として今後学生長距離界を牽引していく存在となっていきそうです。

また、丸亀ハーフでは吉田(中央学院大)も60分31秒で従来の学生記録を更新。彼も学生ハーフで2位に入っており、篠原と並んで学生長距離界屈指の実力者として活躍する姿が見られそうです。

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