こんにちは。シリーズ「キーワードで新チームを読む」新チームとなった各大学の注目点をキーワードと共に紹介していきます。今回は上武大を紹介します。
上武大の今季のキーワードは「起爆剤」です。
初出場から11年連続11回目の箱根駅伝出場を果たしていた上武大。しかし、ここ3年間は箱根予選敗退を喫するなど、高速化の波にのまれています。
一度箱根路から遠ざかると、なかなか復帰が難しいのが今の学生駅伝界。上武大も箱根駅伝で走った経験のある選手はエースの村上のみとなってしまい、かなり厳しい状況にあります。
でも、そんな上武大でもまだ箱根駅伝は諦めていません。
ここに来て、2つの起爆剤を投入しました。
本気で箱根駅伝復帰を目指しているからこその2つの起爆剤を簡単に紹介します。
起爆剤①諏訪監督の招聘
皆さんは、諏訪利成というマラソンランナーをご存じでしょうか。箱根駅伝では東海大のエースとして2区を任され、卒業後も日清食品でマラソンに挑戦し、最高実績はアテネオリンピックで6位入賞という、とても偉大なランナーです。
引退後も日清食品グループや日立物流でコーチを務めて、指導経験も十分。そんな大物が上武大の監督に就任したのです。
世界を知る諏訪監督の指導には期待せざるを得ません。
起爆剤②留学生の加入
上武大もついに留学生を受け入れることを決断しました。彼の名はパトリック・キンヤイジュイ。エースの村上と同じ、札幌山の手高校出身で、インターハイ5000m準優勝、全国高校駅伝3区5位と実績は十分です。
5000mの持ちタイムは13分25秒と既に大学でもトップクラス。ヴィンセント(東京国際大)やラジニ(拓殖大)のように、いきなりとんでもない活躍を見せたとしてもおかしくありません。
世界を知る監督と世界レベルの留学生。そんな2つの起爆剤が投入されたとき、今までと同じでいられるわけがありません。
嫌でも覚醒の気配が漂う上武大。
その戦いに注目してみてください。
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