箱根駅伝2022振り返り~専修大~

専修大

こんにちは。箱根駅伝に出場したチームの戦略と結果について1校ずつ振り返るシリーズ。あの興奮をもう一度!

今回は専修大の箱根駅伝について振り返ります。

 

往路:19位

復路:18位

総合:20位

 

歓喜の箱根駅伝出場から1年。今回は主力が多く欠場する中でも箱根予選を2年連続の突破。戦力的にはまだ上位進出は難しい状況でしたが、さらに一回り成長したところを見せるべく、箱根路に臨みました。

 

〇戦略

箱根予選を欠場した木村が間に合って1区に。箱根予選をエースとして牽引した高瀬が2区、留学生のキサイサが3区、成長株の水谷を4区と序盤から贅沢に戦力を投入していきました。

 

復路は上級生中心。横山、国増、服部とこの2年間の躍進を下支えしてきた選手たちで粘り強く戦うことを目指しました。

 

〇結果

1区木村が4位と絶好のスタート。ハイレベルな区間で大きく存在感を示します。しかし、2区高瀬、3区キサイサが連続区間最下位に沈み、20位まで落としてしまいます。それでも、4区水谷がひとつ順位を上げ、往路は19位で終えました。

 

復路は各選手が粘り強く戦いました。特に7区国増は区間9位の好走で沸かせます。最後こそ駿河台大に交わされて総合20位となりましたが、一本の襷を繋ぎ切る、充実感のある箱根路となりました。

 

〇感想

総合20位という結果は前回と同じですが、レースの中身は大きく前進しました。

前回は最高でも区間14位だったのに対して、今回は区間1桁を2区間もマーク。さらに序盤は上位集団でレースを進めて、繰り上げもなく襷を繋ぐ。

5区野下が前年より3分以上もタイムを縮めていることも見逃せません。

 

やはり、箱根駅伝に出場した経験が大きかったのでしょう。1年でこれだけのことができるチームになったのです。この成長曲線のまま進んでいけば、近い将来シード争いにも加わってくるはずです。

 

専修大の未来が楽しみになる箱根駅伝でした。

 

〇今後に向けて

今回走った選手からは横山、岩間、服部の3選手が卒業します。そして、エースの高瀬が最上級生を迎える来季がひとつ勝負の年になります。

木村やキサイサ、水谷と往路で戦える手応えのある選手は育ちつつあります。2年連続で激戦の箱根予選を勝ち抜いた粘り強さもあります。

来季が飛躍の年になる可能性は十分にありそうです。

 

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