【創価大】優勝への再挑戦！

こんにちは。シリーズ「キーワードで新チームを読む」今シーズンの各大学の注目点をキーワードと共に紹介していきます。今回は創価大を紹介します。

創価大の今季のキーワードは「優勝への再挑戦」です。（ちなみに昨年は「躍進の翌年」でした。【創価大】躍進の翌年はめちゃくちゃ重要！ | 100倍楽しく箱根駅伝を見る方法 (100hakone.net)）

前々回の箱根で創価大は初シードを獲得しましたが、その翌年がとても重要である、ということを昨年のブログで書きました。

その前回の箱根では10区残り2ｋｍ地点まで首位を走り続けて準優勝。「躍進の翌年」としてはこれ以上ないほどの結果を残しました。

でも、ここまで来たらやっぱり優勝したかった。と思ってしまうのもファン心理のひとつです。

優勝をほぼ手中に収めながら、逃してしまった例としては第82回大会の順天堂大の前例があります。

この時の順天堂大は7区終了時に2位と3分半以上の差をつけていましたが、8区難波が走行中に脱水症状で大ブレーキ。フラフラになりながらも襷は何とか繋ぎましたが、4位まで順位を落として優勝を逃してしまいました。

もちろん悔しい思いもあったでしょう。

それでも順天堂大は立ち上がりました。

翌年に“山の神”今井の大活躍もあって5区で首位に立ち、6区以降も守って最後は9区長門10区松瀬が連続区間賞で締めて見事に総合優勝。前の年に逃した優勝を見事に取り返しました。

創価大も当時の順天堂大のように取り返してくれるのではないか、と期待しています。

創価大には2区で粘走したムルワ、山で奮闘した三上と濱野、平地で爆発的に走れる嶋津や葛西と、屈強な選手が揃っています。

戦力的には駒澤大が頭一つ抜けていると思われている今季の学生駅伝界ですが、創価大の経験値も無視できません。

取り逃した優勝を取り返すため、創価大の奮戦に注目してみてください。

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