こんにちは。シリーズ「キーワードで新チームを読む」今シーズンの各大学の注目点をキーワードと共に紹介していきます。今回は東洋大を紹介します。
東洋大の今季のキーワードは「突出」です。(ちなみに前回は「逆襲の4年生」でした。【東洋大】逆襲の4年生たち! | 100倍楽しく箱根駅伝を見る方法 (100hakone.net))
東洋大は箱根駅伝ここ12大会で11回も3位以内に入っている超強豪チームです。その特徴として、常に学生長距離界を代表する突出したエースがいることが挙げられます。
柏原竜二、設楽兄弟、服部兄弟、相澤晃…。
彼らはいついかなる時も、エース区間で優位を作り出してきました。
彼らの力で常に前半区間で先手を取ることができていたことが、東洋大が上位に居続けることができている要因です。
しかし、現時点では東洋大に田澤(駒澤大)、石原(東海大)のような学生長距離界を代表するエースはいません。伝統の危機です。
でも、突出したエースになる可能性を秘めた若手選手が2名もいます。
それが、松山和希(2年)と石田洸介(1年)です。
彼らには本当に豊かな才能があります。簡単に2人を紹介します。
■松山和希
彼はあの相澤と同じ学法石川高校出身の選手です。駅伝に強く、高校時代から世代トップクラスの活躍を見せていましたが、そのポテンシャルが大いに発揮されたのは前回の箱根駅伝2区。他校のエース達の力を上手く使いながら終盤に見事なペースアップ。終わってみれば日本人トップの池田にあと1秒に迫る区間4位の4人抜きと、評価してもしきれないほどの好走を見せました。
あとはこの走りをオールシーズン継続できれば、学生長距離界を代表するエースとなることができるでしょう。
■石田洸介
石田は中学生時代、1500m、3000m、5000mで中学記録を更新し、高校時代には5000mで高校記録を更新するというとんでもない経歴を持つ選手です。日本の歴史上、最速の中学生で最速の高校生だったということです。とはいえ、全国高校駅伝では1区14位とロードにおいても最速であることの証明はまだできていません。また、大学に入学してから主要レースへの出場は無く、その真価が発揮されるのはこれからです。
このように、大学でどんな活躍を見せてくれるのかはまだわからないのが正直なところですが、でも東洋大史上最高クラスの素材であることは間違いありません。
松山と石田、2人の超大型エースになる可能性を秘めた2人がいるのが今の東洋大です。
田澤、鈴木芽吹、唐澤の駒澤大BIG3に破壊力で対抗できる可能性があるとすれば、松山石田に山上りエースの宮下を加えた東洋大しかないのではないでしょうか。
大学駅伝での実績はまだまだですが、それはこれから積み重ねていけばいい。
突出したエースの誕生を待つ、楽しみなシーズンです。
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