こんにちは。箱根予選を振り返るシリーズ最終回!
今回は予選会で惜しくも敗退したチームから数名、100倍楽しく箱根駅伝を見る方法ならではの視点で、印象的な走りを見せた選手を紹介していきます。
11位:筑波大
・猿橋拓己(個人6位)
この予選会最大のサプライズはこの猿橋の走りかもしれません。筑波大のエースは西で、彼は日本人トップ争いに食い込んでくると予想していました。しかし、猿橋も日本人第二集団で虎視眈々と前を窺い、終盤に見事なペースアップ。どんどん追い上げて最後には三浦(順天堂大)に次ぐ日本人2位でゴールすることになりました。西と合わせて61分台デュオが誕生した筑波大。予選敗退チーム史上最高のダブルエースと言っても過言ではありません。
箱根本戦で見たかった…!
12位:中央学院大
・高橋翔也(個人88位)
トップ通過候補でもあった中央学院大のエース高橋。誰よりも実績豊富であり、個人でも日本人トップ候補で臨みましたが、その旅路はあまりにも厳しいものでした。
序盤こそ日本人トップ集団でレースを進めますが、中盤以降は低体温症に苦しみ、大きく順位を落としてしまいます。最終順位の88位という順位も本人の実力から見れば全く納得のいくものではないでしょう。
ただ、5kmごとのラップタイムを見てみると10km-15kmでガクッと落ちた後、15km以降はまた上げているんですよね。この底力にエースの本物の意地を感じました。
13位:麗澤大
・難波天(個人11位)
終始好ペースを刻みながら最後にペースアップする会心のレース。61分台のタイムは学生連合に選ばれた選手の中でトップタイムです。本戦では学生連合のエースとして1区か2区への登場が濃厚です。この目立つところで麗澤大のユニフォームが走ることが重要なのです。箱根初出場に向けて、確実にステップを踏む難波の好レースでした。
14位:上武大
・西村暉(個人140位)
この選手、密かにすごいレースを展開していました。5kmごとのラップタイムは15分4秒、15分7秒、15分7秒、15分7秒(15km-ラストは5km換算)とまるで精密機械のように同じペースで刻み続けました。この安定感の高さは言うまでもなく強い武器です。ここから、そのペースを上げていくだけです。
15位:駿河台大
・小泉謙(個人137位)
総合順位は決して高いわけではありませんが、ラスト5kmで72人抜きと鬼のような追い上げを見せた選手です。今回は高速レースで全体的に終盤の落ち込みが少ない中、ここまで最後追い込めるというのは素晴らしいですね。今後の飛躍の可能性を感じました。
これにて箱根予選の振り返りは終わりといたします。
次回からはいよいよ!箱根駅伝本番に向けて注目選手や見どころなど解説していきます!
お楽しみに~!
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