こんにちは。今季の各大学の注目点をキーワードと共に紹介するシリーズ。今回は日体大を紹介します。
日体大の今季のキーワードは「エーススターター」です。(ちなみに前回は「経過良好」でした。)
今の駅伝戦国時代、スターターの重要度はどんどん増しています。1区で出遅れると、その後巻き返すことはとても困難です。特に日体大のような一人のスーパーエースではなく、総合力で勝負するチームの場合はなおさら1区の重要度が高いです。
そんな日体大には超心強いスターターの専門家がいます。
名前は池田耀平(4年)。
2年次から日体大の出場している三大駅伝全てで1区を務めています。
そしてすごいのが、5回走った1区で以下のとおりずっと区間順位が右肩上がりに伸び続けていることです。
・2年次
出雲 1区14位
全日本 1区13位
箱根 1区12位
・3年次
全日本 1区8位
箱根 1区3位
この成長曲線は見ていて気持ちがいいです(笑)
はじめは1区を無難に乗り切る役割でしたが、今や1区で区間賞争いをするレベルまで成長してきました。ハーフでも61分台の快記録を叩き出しています。
そんな心強い選手がいる今季の日体大ですが、ひとつ悩ましい問題があります。
それは、「池田をこのままスターターに使うのか問題」です。
1区とエース区間は異なります。出雲では3区や6区、全日本では7区8区(諸説あります)、箱根では2区がエース区間です。
昨季までは山口がエースとしてどっしり構えていたので池田はスターターに専念できましたが、彼が卒業した今、池田をエース区間にコンバートするのか、それともスターターに据え続けるのか注目です。
本来なら池田はエース区間に回したいはずです。ポイントは池田に代わって安心してスターターを任せられる選手が現れるか、ということです。
個人的には2年次に繋ぎ区間で好走した岩室(4年)や箱根予選で活躍した盛本(2年)、実力派ルーキーの漆畑といった選手に期待しています。
エーススターターをエース区間に。それが叶ったときの日体大は前半からかなり上位で戦うことができるでしょう。みなさんも池田の登場区間に注目してみてください。
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