こんにちは。シリーズ「キーワードで新チームを読む」新チームとなった各大学の注目点をキーワードと共に紹介していきます。今回は専修大を紹介します。
専修大の今季のキーワードは「主人公」です。(ちなみに前回は「連続出場」でした。【専修大】連続出場にこだわりたいワケ | 100倍楽しく箱根駅伝を見る方法 (100hakone.net))
専修大は3年前、7年ぶりに箱根駅伝出場を果たしました。
その立役者となったのが木村です。
佐久長聖高校出身で、強豪校への進学も選択肢としてあった中、当時箱根駅伝から遠ざかっていた専修大を復活させるべく、このチームにやってきました。
それからというもの、専修大は木村の輝きに導かれるように箱根駅伝の舞台に上がり続けています。
1年次はいきなり箱根予選でチームトップの好走を披露し、7年ぶりの箱根駅伝出場に導きました。
2年次は箱根予選を欠場しましたが、本選では1区4位の快走で専修大の名を轟かせました。
そして3年次。箱根予選では日本人トップの激走で3年連続の本戦出場を決めてくれました。しかし、本戦ではコンディション不良によりまさかの欠場。
ここまで圧倒的な主人公感でチームを引っ張ってきましたが、本戦の結果は3大会連続最下位。木村自身が出場できないこともあって苦戦が続いています。
最後にもうひとつ上のステージに上げて卒業するためには、箱根予選、本戦通した活躍や、周囲の選手の躍進も必要になります。
でも、木村ならそれを成し遂げてくれそうな気がします。
強豪校へ行く選択肢もあった中であえて専修大の復活のために学生生活を捧げることを選んだ4年前。そこから着実に存在感を出しているのは素晴らしいことです。
木村の主人公としてのストーリー、最終学年を迎える今季がもっとも濃密なものになるでしょう。
そんな木村と専修大の躍進に注目してみてください。
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