こんにちは。管理人体調不良のため、ブログ更新をお休みしていましたが、今日から再開します。みなさま温かいお言葉をかけていただきありがとうございました。今日からまた100倍楽しく箱根駅伝を見るための記事を書いていきますので、よろしくお願いします!
さて、シリーズ「キーワードで新チームを読む」今シーズンの各大学の注目点をキーワードと共に紹介していきます。今回は創価大を紹介します。
創価大の今季のキーワードは「新旧日本人エース」です。(ちなみに昨年は「優勝への再挑戦」でした。【創価大】優勝への再挑戦! | 100倍楽しく箱根駅伝を見る方法 (100hakone.net))
創価大は代々、頼りになる日本人の4年生エースがチームを牽引しています。
毎年と言っていいほど、そういう選手が現れるのです。
留学生と日本人エースの2本柱がしっかりしているからこそ、序盤から上位で戦うことができ、シード獲得に繋がっています。
シード権を初めて獲得した96回大会からの歴代の日本人エース達を簡単に紹介します。
第96回大会:米満怜
創価大初の箱根駅伝区間賞を獲得したエースとして、歴史に名を刻んだ選手です。米満は1年次から箱根駅伝に出場し、8区3位と快走していましたが、2、3年次はチームとして箱根予選に敗退の憂き目に。それでも、4年次に箱根本戦復帰にチームを導くと、3年ぶりの箱根駅伝でいきなり1区区間賞という大活躍。勢いに乗ったチームはそのままシード獲得。まさにエースの役割を果たしてくれました。
第97回大会:福田悠一
初めてシード校として臨んだ97回大会。米満が卒業して空いた日本人エースの座を埋めたのは福田でした。前年の4区からコンバートされた1区では、ペースが乱高下する難しい展開の中で3位と好発進。総合準優勝の流れを見事に作りました。
第98回大会:嶋津雄大
箱根駅伝のヒーローとして最も有名で強い選手の1人です。2年次には10区で逆転シードの立役者に、3年次には4区で首位奪取、4年次には4区で6人抜き区間賞と常にエポックメイキングな走りを見せてきた嶋津ですが、3年次に一時休学した影響で今季も5年生としてチームに残っています。本人としては実業団0年目として幅を広げるシーズンにしたいとのコメントもありましたが、とにかく経験も実績も豊富な選手がいるということ何より心強いです。
このように、創価大は代々頼もしい4年生エースがチームを牽引しています。そして、今季は嶋津が昨年に引き続きその役割を担ってくれる。と思いきや、実は新4年生にも頼もしい日本人エースが誕生しています。
その名は葛西潤。
1年次からレギュラーを掴み、2年次には3区3位で走るなど早くからチームの主力として活躍していましたが、3年次の箱根を終えたあたりから、日本クロカン準優勝、学生個人選手権優勝と一段階上の領域に入ってきた印象。もう歴代エースたちと互角以上の活躍が期待できるレベルに来ています。
このように、今季の創価大は葛西、嶋津の新旧日本人エースが共演するチームなのです。もちろん留学生エースのムルワも健在です。
これだけ説得力のある選手が3枚も揃った創価大。激戦の大学駅伝界の中でも上位進出の可能性は十分にあるチームと言っていいでしょう。
この贅沢を楽しむシーズンにしたいですね。
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