箱根駅伝こぼれ話~中西大翔と河田太一平の不思議なご縁~

こぼれ話

こんにちは。今回は単発記事です。私が箱根駅伝を見て得た気づきを紹介します。題して「箱根駅伝こぼれ話~中西大翔と河田太一平の不思議なご縁~」です。

 

昨年の箱根駅伝こぼれ話では箱根駅伝5区の区間賞が連続で取れない、という気づきを紹介したのですが、今回の箱根駅伝では帝京大の細谷が見事に2年連続の5区区間賞を獲得し、定説を覆してくれました。

 

そして、今回の気づきは「中西大翔と河田太一平の不思議なご縁」です。

中西は國學院大、河田は法政大のエース格として活躍する3年生です。

 

ここ数年の箱根駅伝の結果を振り返っていて、とても驚きました。彼らが辿ってきた箱根駅伝の歴史が実によく似ているのです。

 

今日は、そんな中西と河田の箱根駅伝を1年次から振り返っていきます。

 

■1年次

中西大翔:4区3位

河田太一平:4区8位

 

現行のコースとなって以降、4区はタフなコースであるため、上級生が担うことの多い区間です。そんな4区を二人とも1年生ながら任されました。

 

中西は3位から首位の青山学院大、2位の東京国際大を追う展開、河田は最下位から2つ順位を上げる展開とハードな場面ながら、二人とも区間一桁順位の好走で応えています。

 

■2年次

中西大翔:2区15位

河田太一平:2区19位

 

國學院大はエースの藤木が故障の影響もあって1区に回り、1年次にタフな4区で結果を残した中西が花の2区に起用されました。

実は法政大もチーム事情でエース鎌田が1区に回った影響で河田が2区に抜擢。

2人とも同じような経緯で2区を走ることになりました。

 

そして中西は区間15位、河田は区間19位と揃って苦戦することに。エース区間の壁に跳ね返された2年目でした。

 

■3年次

中西大翔:4区4位

河田太一平:4区8位

 

そして迎えた今回の箱根駅伝。國學院大は伊地知、法政大は鎌田と2区にハマる選手がいたため、中西も河田も1年次に好走した4区に戻りました。そして、奇遇にも2人とも1年次と同じような結果を残すことに。

 

中西は区間4位の好走。タイムも1年次と3秒しか変わりませんでした。そして、なんと首位青山学院大と2位東京国際大を追いかける3位で走る展開まで同じでした。

 

河田は今回シード圏内で襷を受けたということで展開こそ1年次と違いましたが、区間順位、タイムともに1年次と全く同じという大変珍しい結果となりました。

 

同学年の2人がここまで同じような軌跡を辿ること、とても珍しい事態だと思います。

1年次から3年次まで全く同じ区間で走り、似たような結果を残し続けている中西と河田。この2人がいよいよ最終学年を迎えます。

不思議なご縁で繋がっている彼らが最後の箱根でどんな走りを見せるのか。

みなさんも注目してみてください。

 

以上、箱根駅伝こぼれ話でした。

 

☆当アカウントでは、スポンサーを募集しています。

詳しくはこちら!

 

ブログの通知設定はここから!
ブログの更新通知登録

 

駅伝について自由に語れるスペースはこちら!(オープンチャット)
100倍楽しく箱根駅伝を見るところ

 

有料コミュニティへの参加もお待ちしております!

有料コミュニティとは!?

 

その他お問い合わせはこちらからお願いします。

↓↓

友だち追加

 

この記事を書いているのはこんな人です。

管理人プロフィール

コメント

タイトルとURLをコピーしました