【出雲駅伝】駅伝オタクが考えるオーダー予想②

こんにちは。10月9日に迫った出雲駅伝のオーダー予想を本気で考えてみるシリーズの後半戦。前回紹介できなかったチームについて、オーダーを考えてみました。

「もし自分が駅伝監督だったら」といった観点から考えているので、あくまで参考としてお楽しみください！それではどうぞ！

○駒澤大

伊藤②－佐藤②－篠原③－花尾④－安原太④－鈴木④

史上初の2年連続三冠に向けて走り出した駒澤大。赤星や山川などスタミナ型の選手も入ってきましたが、極力スピードのある選手を当て込んでいきました。

唐澤や白鳥のエントリー漏れにより、空いた1区は伊藤を推したい。前回の箱根6区での走りを見ても、気持ちの強さを感じます。2区佐藤はアジア大会からの連戦になるのが気になりますが、普通に走れば3区篠原と合わせて先頭に出られるはず。

4区以降は百戦錬磨の4年生たち。逃げ切れないパターンが想像できません。

○順天堂大

三浦④－後田①－吉岡①－大野①－海老澤③－浅井③

吉岡をはじめ、スピード豊かなルーキーが一気に加入してきた順天堂大。彼らの力を試す回にしても面白いのではないでしょうか。

大黒柱の三浦はラストスパートを最も活かせる1区。2区は日本インカレ1500m優勝の後田、3区にスーパールーキーの吉岡。ここまで先頭で来てもおかしくありません。もう一人のスピードルーキーの大野を挟んで、5区6区は今季エース格になってほしい海老澤と浅井で締めます。経験者は少ないですが、爆発力のある選手が多いので、かなり楽しみです。

○早稲田大

菖蒲④－山口②－石塚③－工藤①－山崎①－伊藤③

花田監督体制になって初めての出雲駅伝。昨季はじっくり距離を踏んでいきましたが、今季はその土台の上にスピードが乗ってきています。

1区から6区まで、誰がどの区間を走ってもいいくらい総合力のある選手が揃っていますが、1区3区6区の主要区間は上級生に任せるのがいいかと思います。

2区4区5区の若手たちはかなりスピードがあるので、1区で流れに乗れた際には優勝争いに食い込んでくる可能性もありそうです。

ダークホースとして注目してみてください。

○法政大

小泉③－大島②－松永④－武田③－安澤③－宮岡③

昨季と同じく全日本の出場権が無いため、この出雲駅伝が箱根駅伝前最初で最後の駅伝となります。昨季は出雲駅伝でいい流れを作って箱根駅伝のシード獲得に繋がったので、今季もその再現と行きたいところ。

今季は松永をエース区間に回したいので、彼に代わるスターターの確立が急務となります。ここは来季のエース候補としての期待も込みで総合力の高い小泉に任せてみたい。

他にも大島のデビューや宮岡の主要区間へのコンバートなど、いろいろチャレンジしながら戦っていければ。長い距離の方が得意なチームのため、出雲駅伝はやや分が悪いですが、ここで存在感を出せれば、箱根に向けて自信がつくでしょう。

○城西大