こんにちは。今回からは、箱根駅伝直前企画!
注目してほしい選手を様々な切り口から紹介していきます。
箱根駅伝では10区間×20大学+学生連合の出場21チームで総勢210人が走ります。その210人の選手、さらには走れなかった選手も含めて一人ずつにドラマがあります。
そんな背景を知れば、より選手を応援したくなる気持ちも強くなるのではないでしょうか。
もっともっと駅伝を楽しんでもらいたい!
そんな思いを持って、選手を紹介していきたいと考えています。
箱根駅伝ではそれまで大学駅伝での実績が少なかった選手が突如として大活躍することがあります。
前回大会では、青山学院大の太田が大学駅伝初出場ながら、3区で学生長距離界最強クラスの丹所(東京国際大)との先頭争いを制する快進撃。優勝に大きく貢献しました。
でも、そんな大化けの可能性を秘めた選手はまだまだたくさんいるのです。
今回はそんな太田のようなシンデレラボーイを探す企画です。
■田中悠登(青山学院大2年)
青山学院大の箱根メンバー選考レースとして知られる世田谷246ハーフを2年連続で制している選手です。かつては林や岩見、飯田など何人もの主力選手がこのレースから主力へと成長していきました。大学駅伝デビュー戦となった出雲では5区6位と伸び悩みましたが、彼には距離が短すぎたのでしょう。本人も希望する8区で、かつての下田裕太のような爆走が期待できます。
■山川拓馬(駒澤大1年)
全日本4区で区間賞の鮮烈デビュー。すでにブレイクしているとも言えますが、もう一段上のブレイクの気配がするのでこの記事で紹介します。彼はアップダウンを得意としており、山上りの5区も視野に入っているそうです。初出場の駅伝でいきなり区間賞を獲得する勝負強さ、アップダウンを苦にしないタフさ、まだ10000mのベストは30分台という伸びしろ。次の山の神になる可能性だってある選手です。
■熊崎貴哉(東洋大3年)
今まで主要大会への出場は全日本予選のみ。ただ、その全日本予選ではワンジル(大東文化大)の後に九嶋と2人で集団から抜け出し、組2位でゴールする熱い走りを見せた選手です。その後、出雲と全日本の出走はありませんが、その間に更新した10000mの自己ベストはなんとチームトップに。ここまで研ぎ澄まされた秘密兵器もなかなかいないでしょう。ゲームチェンジャーとして期待されています。
■山平怜生(中央大2年)
三大駅伝デビュー戦となった全日本では2区11位と目立つことはできませんでしたが、初戦としてはハードすぎる展開の中、よく耐えてくれたという評価のようです。今季は関東インカレでハーフ3位に食い込んでおり、ポテンシャルはかなり高い選手です。4区や復路あたりでスケールの大きな走りを見せてくれそうな予感がします。
■鈴木天智(東海大1年)
上級生はスタミナ型、下級生はスピード型とある程度特性が分かれている印象の東海大ですが、鈴木は珍しく1年生ながらロードで強みを発揮している選手です。箱根予選ではほとんど集団走をすることなく、自分でペースを作りながら58位に入るという、かなり頼もしい走りを見せてくれました。復路ならすぐにでも走れるでしょう。まだまだ伸びしろがあって、前回7区3位で走った越のようなインパクトのある走りができそうです。
■廣澤優斗(日体大4年)
元々は1500mなど得意とする中距離ブロックに所属している選手ですが、今季は箱根駅伝に本格挑戦しています。さすがにハーフの距離は難しいのでは?と思われていましたが、箱根予選では個人42位に入るなど、素晴らしく距離対応してきました。スピードがある選手が距離対応できると、スケールの大きな走りができるケースが多いです。廣澤も高速レースが見込まれる1区への出走が予想されていますが、いきなり上位で繋いでくれる可能性も高そうです。
以上、箱根駅伝でブレイクする可能性を秘めた選手たちを紹介しました。まだまだこんな選手がブレイクしそうだよ!って選手がいる方、ぜひラインで教えてください!
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