【関東インカレ気になるランキング～1部～】

こんにちは。今回は特別企画！「キーワードで新チームを読む」シリーズはいったんお休みして、先日開催された関東インカレを振り返っていきたいと思います！

題して

「関東インカレ気になるランキング！」

今回は1部！

関東インカレの戦いの中から、気になるトピックスをランキング形式で紹介していきます。軽めの記事ですので、気軽に読んでみてください！

（そもそも関東インカレってなんだ？って方は、簡単にまとめたツイートがあるので、ご覧ください！）

それでは気になるランキング5位からどうぞ！

5位：東洋大、まさかの長距離0点

東洋大は今大会、長距離5種目でまさかの入賞ゼロに終わってしまいました。エースの宮下、スーパールーキーの石田が欠場したとはいえ、箱根駅伝3位のチームにしては、寂しい成績です。とはいえ、10000ｍで柏が28分台のベストを更新、5000ｍでは及川が11位とこれまであまり目立ってこなかった選手が健闘しています。彼らの中からエース級の活躍をする選手の登場を待ちたいです。

4位：日大に待望の新エース誕生

松岡（日大3年）にとって、関東インカレはブレイクポイントとなりました。エースの樋口と共に5000ｍ、10000ｍのダブルエントリーで臨みましたが、10000ｍでは10位、5000ｍでは7位入賞と、それぞれ樋口をも上回る好成績でまとめ上げました。今季は好調でタイムを大きく伸ばしていましたが、勝負レースでも結果を残せるとなると、駅伝シーズンにも期待せざるを得ません。

ドゥング、樋口とシード校にも引けを取らない三本柱の完成です。

3位：菖蒲、4日連続出場で15点獲得

早稲田大は長距離5種目全てで入賞を果たすなど、充実した戦いを展開することができましたが、その中でも菖蒲（2年）の活躍が光りました。

初日から1500ｍ予選/決勝、3000ｍ障害予選/決勝と4日連続で出場するハードスケジュールの中、1500ｍでは三浦（順天堂大）に次ぐ準優勝、3000ｍ障害では服部（順天堂大1年）を交わして優勝を果たす大活躍。

昨季の駅伝シーズンは全日本で5区9位、箱根では出場無しとやや消化不良に終わりましたが、これだけ勝負強さを身に着けているのであれば間違いなく戦力として計算できるはず。

三冠を目指す早稲田大にとって、頼もしい選手の成長です。

2位：順天堂大が関東を制圧

今回の関東インカレ、最もチームとして充実を見せたのは順天堂大でした。長距離5種目全てで入賞を果たしたのはもちろん、内容も素晴らしかったです。

入賞者は以下のとおりです。

1500ｍ：三浦（優勝）、小島（4位）

5000ｍ：三浦（2位）

10000ｍ：野村（5位）、伊豫田（6位）