こんにちは。箱根予選を独自の視点で振り返るシリーズ第二弾!
今回は予選会6位から10位のチームからそれぞれ、100倍楽しく箱根駅伝を見る方法ならではの視点で、印象的な走りを見せた選手を紹介していきます。
6位:日体大
・岩室天輝(個人63位)
頼もしい選手が帰ってきました。今季の日体大は池田と藤本がダブルエース。彼ら以外の選手が主要区間をどれだけ耐えられるか、がポイントとなってきます。そこをひとつ埋めてくれることになりそうなのがこの岩室。
元々2年次に出雲、全日本と快走を連発するなど力のある選手でしたが、故障の影響か3年次にはほとんど姿を見せず。でも、箱根予選で復調をアピールし、本戦でも1区を走る目途が立ちました。これは日体大にとってとても明るいニュースです。
7位:山梨学院大
・森山真伍(個人74位)
森山は山梨学院大の日本人エースです。チーム内6番手の個人74位という結果自体は突出して優れたものではありませんが、果敢に上位集団に挑戦したその姿勢が素晴らしかったですね。初出場からずっと続いていた箱根駅伝出場が途切れてから1年で箱根路に戻ってこられたのは、森山の闘志あふれる走りでチームに火をつけたからといっても過言ではないかもしれません。
8位:法政大
・松本康汰(個人79位)
鎌田、河田、清家の三本柱以外は集団走戦法で臨んだ法政大。他の大学と比べると集団走のペースがスローだったため、通過圏外で戦う時間が長かったですが、10km以降に切り替えましたね。
牽引したのは新戦力の松本です。10km以降は1kmあたり10人以上を交わす見事なペースアップでチーム内3位に食い込んできました。
彼が勢いづけなかったら法政大は間に合わなかったかもしれません。それくらい貢献度の高いナイスランでした。
9位:拓殖大
・桐山剛(個人37位)
エース格の石川と松岡が欠場するという非常事態に見舞われた拓殖大。そんなチームを救ったのはこれまた新戦力の桐山でした。竹蓋や佐々木といった主力が苦しんだ後半にむしろペースアップ。ラジニに次ぐチーム2位で帰ってくるとはまさか予想していませんでした。
彼が作った貯金が効いて拓殖大は無事に予選通過。まさに救世主でした。
10位:専修大
・木村暁仁(個人44位)
専修大の7年ぶりの箱根駅伝出場に導いたスーパーヒーローです。レース展開は至ってシンプルで、常に5km15分を少し切るくらいのタイムで走り続け、総合順位は50位前後をキープし続けました。でもそれがなかなか難しい。
専修大はいつも前半作ったペースを守り切れずに後半失速し、本戦出場を逃す、というパターンが続いていました。
そんな中、1年生エースが見事にハーフのレースを攻略したことで乗ったチームは、非常にまとまりよく最後まで駆け抜けて、悲願の箱根予選突破を果たしました。まさにチームの歴史を変える走りですね!
今回はここまでにします。みなさんの感想もお聞かせください!
次回が箱根予選を振り返るシリーズ最終回、お楽しみに!
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